べっかん

ヤマグチジロウの諸々の別館。

ポケモンGOのドードーともはや都市伝説のお話。

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

 

いやあ参ったね。参った参った。なんだかんだ歩いてるよね。ポケモンGOってすごいね。

ポケモンGOといえば、日本でのリリース直後ドードーが日本中に溢れんばかりに出没したよね。

進撃の巨人の作者・諌山創が巻末コメントで「ドードーポッポドードーポッポドードードードーコラッタ」の名句を残したり、各方々でドードーめっちゃでてくる旋風を巻き起こしたかと思いきや、一週間もすれば途端に姿を見せなくなったドードー。その嵐のように過ぎ去っていったドードーに「一体なんだったんだアイツ」と思った人も多いでしょう。「近くにいるポケモン」がドードービンゴ状態だったもんね。

 

そんなドードーなんだけど、今回の一件に意図的なものがあるかどうかは別として、なんだか優遇されすぎなんじゃない? って思うんですよ。

や、優遇という割には例えばピカチュウとかルカリオとか明らかな人気モンスターや、プリンとかトゲピーとかかわいいかわいいモンスターとか、あとは伝説級のモンスターなんかに比べれば大したことはないんだけど、自他共に認めるところであるジュゴンパウワウフリークの僕としてはモンスターとして同格だと思っているのになんか優遇されてない? ってことなんだよ。

 

例えばポケモンスナップ

このゲームはいつぞや(わがままとNintendo64のお話。 - べっかん)取り上げたもので、それもそのはず大好きなソフトなわけですが、そこにドードーがどういう関わり方をしていたのかというと、ゲーム最初のステージ「ビーチ」にて「チュートリアルだぞ」とポッポが画面に代わる代わる3匹飛び込んできてカメラの構え方、シャッターの切り方などをその3匹で学ぶ訳なのですが、問題はその後。

ポケモンをたくさん撮りましょう!」って感じの(詳しくは覚えてない)文章を最後に自由に撮りまくれるようになるわけなんだけど、その文章のあとすぐに一番最初に飛び出してくるのがドードーなんだよね。ビーチにはその他にピカチュウはもちろんニャースラプラスなどの人気モンスターがたくさんいるのにそいつらを押しのけていの一番に飛び出してくるのがドードーなのです。

 

まだありますよ。同じくロクヨンポケモンスタジアム(初代)。

初代ということで(?)使えるポケモンも制限されたりしていたこのゲーム。ただ、その制限されてる中にはドードードードリオも選ばれて無かったのですが、それなのにこのゲームにもひっそりと潜り込んでいたのです。

それはどこかというと64GBパックというポケモンスタジアムシリーズとパワプロシリーズでしか使い道の無かったロクヨンの周辺機器を使ったエミュレーション、つまりはロクヨンを使ってゲームボーイカセットのデータをプレイできる機能ですね。その機能のバージョンアップ版として2倍速でのプレイがゲーム内の条件を達成すればできるようになるのですが、その名がドードーGB」さらに3倍速がドードリオGB」といったように「なぜそこに!?」という起用がされているんですよ。

スピードアップという点でいえばイメージ的にもすばやさの種族値的にもポニータ/ギャロップのほうが相応しいのでは? と思うんですけど、……まあ2倍速だから2本首のドードー、3倍速だから3本首のドードリオ。……と考えるのが妥当なのかね。

 

さらにさらに、こちらは進化形態のドードリオなんですが。

ポケモンアニメ無印の第一話。オープニングテーマから明けて、ゲームのタイトルデモ画面のゲンガー対ニドリーノの戦いがアニメになって全国のポケモンキッズのボルテージが最高潮になり、そして主人公・サトシの登場。最初はフシギダネゼニガメヒトカゲどれにしようかな~なんて夢の中で考えているうちに朝を迎える。その朝を告げるニワトリの役割ドードリオが務めていたのですよ。

 

ポケモンの関連メディアなんてそれこそ山のようにあるし、全てを網羅している訳ではないので一概にとは言い切れないのだけれど、僕が知る限りでもこれほどにドードードードリオポケモン作品に、特にアニメとポケモンスナップに至ってはスタートアップに関わるほどの優遇がされているわけで、今回のポケモンGOドードー大量発生も偶然とは思えないのですよ。もはや、ドードーは陰で製作者に愛されているのではないかという都市伝説めいた考えにまで及んでしまうのですよ。

 

え? つまりどういうことかって?

実はパウワウジュゴンドードードードリオって図鑑ナンバーが隣同士なんだよね。

つまり……

パウワウジュゴンももっと愛してくれ!

そして大量発生させてくれ!

 

それでは。

 

追記

 

新たなドードー優遇情報が入ってきました。それは初代ポケモンのタイトル画面でしばらく放置していると主人公の隣にいるポケモンがスライドして別のポケモンに変わり、その状態でスタートすると変わったポケモンの鳴き声で始めることができるっていうあの部分でのお話です。

実は延々と待っていたらいつか好きなポケモン(例えば僕なんかではジュゴンパウワウ)が出てくるんじゃないかと粘ったりもしたものですが、出ないんですよ。

それもそのはず、あの画面で出てくるポケモンはあらかじめ用意された16匹だけと決まっていたのですね。そりゃあでないはずだわ。

さあ、もう答えが出ているようなものですが、一応その16匹の顔ぶれを紹介してみましょうか。

 

まずは赤・緑版。

フシギダネヒトカゲゼニガメピジョンピカチュウ、ピッピ、メタモン、ケーシィ、ポニータ、ゴース、イワークサイドンコイキングが固定として。赤版ではビードルニドラン♂、ストライク。緑版ではキャタピーニドラン♀カイロスという対となる3匹ずつがそれぞれあてがわれております。

問題は青版。

先の2つとはガラッと変わっていわゆる御三家以外は全とっかえです。

挙げてみると、御三家、ライチュウクサイハナマンキー、ロコン、ニョロモドードー、ゲンガー、サワムラー、ラッキー、サンダース、ポリゴン、プテラカビゴン

 

……出たよ。えー、選ばれているポケモンをざっと見てみると、なんだか特別感のあるポケモンばっかりですよね。

全作共通の御三家はもちろんとして、

トキワの森で低確率で出てくるかわいこちゃんピカチュウライチュウ

おつきみやまで以下略のピッピ。

異質中の異質メタモン

当時では唯一のゴーストタイプであり通信進化のゴーストとゲンガー。通信進化でいえばケーシィもそうですかね。

こちらも当時では唯一の性別持ちのニドラン♂♀。

いろいろとネタに事欠かないコイキング

最初のジム・タケシのエースイワーク

その他でもクサイハナマンキー、ロコン、ビードルキャタピー、ストライク、カイロス、などは一部のバージョンでは出てこない種であるし、物語の中で(通信を除き)1匹しか手に入らないサワムラープテラ、サンダース。2匹しかいないカビゴン。メダル交換でしか手に入らないポリゴン、サファリで低確率のラッキーなんかも特別感ありますよね。

 

となると残りはニョロモピジョンサイドンポニータドードーの5匹。

この中でサイドンは1番最初に作られたポケモンとして有名(らしいですね。知らなかった……)。それに加え最後のジムリーダーであるサカキの切り札としてもまあまあ納得かなと。

ニョロモポケモンの生みの親であり、ゲームフリーク代表取締役を務めの田尻智氏のお気に入りらしく、なるほどこれも納得。

ピジョンは……御三家を除けば最初に進化するポケモンとして馴染み深い気もしないでもない。なぜポッポやライバルの最後まで持っているピジョットじゃないのかという疑問は残るが……。

そうなると残るはドードーポニータ。この2匹にはやはり何らかの力が働いているとしか考えられないのですね。

 

というわけでどんどん出てくる「ドードー、スタッフのお気に入り説」ですが、もはや新たな都市伝説に足を踏み込んだような気がしてならないですわ。

ポケモン、そして都市伝説といえばテレビ東京さん。もしもポケモン都市伝説サミットとかいう企画をやるときはオファーください(テキトーな締め)。

 

追記おわり。

 

 

ポケモンGOとヨーカイザーの降るとカチカチ鳴る中のアレのお話。

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

いやあ流行ってるね。ポケモンGOね。リリース前からニュースでも取り上げられるような賑わいだったけど、リリースされるやいなや一気にそれ一色になったって感じだよね。街中でも明らかにやってるな! という人を見かけるし電車なんかに乗ってもそこらじゅうにプレイする人がいて、「Ingressとポケモンが合体するんだって? これは流行るなあ」なんて思っていた規模の何倍も流行っていてただただ驚くばかりです。

個人的にどうかというと、まあもちろん楽しんでるのですが、もともとが出不精なもので近くに良さげなポケモンがいたとしても「えぇ~でもそのためだけに外に出るのはな~」とゴロゴロするというスタンスです。

とはいえ、もともとIngressのお陰で歩く癖というものはできているので、ひとたび家から出ればそこそこ歩き回る。といった感じです。

自分で言うのもなんだけど、恐らく一番ダラダラと続くタイプの人間なんじゃないでしょうか。

(出不精といいながらパウワウの出現情報のある公園に1時間以上かけて行ったのは秘密だぞ。パウワウジュゴンは別格だから。そもそもポケモン自体パウワウジュゴンで始めたようなとこあるからね。その辺はまたいずれ)

 

そんなポケモンGOの「歩き回ってモンスターを探す」という点で思い出したのがヨーカイザー。

その名の通りバンダイから発売された妖怪を探して仲間にするゲームなんだけど、妖怪ウォッチが出てきた時にも同じく思い出したものです。

このヨーカイザー、歩き回って妖怪を探すというまさにポケモンGOに通じるシステムなんだけど、およそ20年前の携帯液晶ゲームにポケモンのような位置認証機能が付いているわけもなく、万歩計機能で一定数歩くと妖怪が出現して、バトルに勝利すれば仲間になるとかそんなシステムだったと思います。

妖怪ウォッチに加えて今回のポケモンGOの出現で「早すぎたゲーム」みたいな見方を(主に僕が)されてますが、なぜ市民権を得られなかったのかというと当時既にポケットピカチュウドラゴンクエストスライムあるくんですのような万歩計を使った類似品が出ており、相手がポケモンドラクエじゃあ新規のヨーカイザーは歯が立たなかったとかそういうことでしょうね。

(バンダイWikiの「オリジナル玩具」の項目にさえ載ってなかった。あまりにもかわいそうだったので編集した)

 

ちなみに当時の僕は前述のポケットピカチュウやスライムあるくんです、そもそもの火付け役たまごっちやそのパチモンのぎゃおっち、デジモンの初代とかペンデュラムとか果てにはポケットビスケッたまで、今思うとなぜか大量の携帯液晶ゲームを持っており、このヨーカイザーも例外ではなくそこそこ楽しんでいました。

しかし田舎だからなのか、それともやっぱりそんなに流行ってなかったからなのか、他に持ってる人など居なく(そもそも僕自身も母方の祖母になんのリサーチもなくもらったもの)、同志と共に「歩き回ろうぜ!」なんてこともなく、ゆとりという言葉のままに家の中でひたすら振る毎日でした。

今となってはどんな妖怪が好きだった! とかそういう記憶もまったくなく、ただ他の万歩計携帯液晶ゲームに比べて「振るとカチカチ鳴る中のアレ」が大きくて手ごたえがあったな~とか、そういうことしか覚えていない体たらくです。こんなに大層に語ったのにね。そんなオチです。

 

それでは。

 

快適度が青天井と買い換えなきゃなあのお話。

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

 

新しい椅子を買ったんですよ。チェアーっていうんですかね。

前使っていた椅子の座面がボロッボロになってほぼ下の部分がむき出しになって、それでも座椅子と無印良品で買ったクッションを組み合わせて何とか使ってたけど、やっぱりそれでも無理になって衣装ボックスを持ち込んでその上に座椅子とクッションを置いて今まで凌いでて、それでももう無理だということでようやく買いました。

なんというかどっかりと体重を預けられる喜び、そして背もたれに寄りかかれる喜びを噛み締めております。快適度が青天井ですよ。

さてさて、これだけでいかに僕がめんどくさがりっていうのが分かるよね。使えるものはギリッギリまで使うので物持ちがいいとかなんとか言われるけど、本当のところ買い換えるのが面倒なだけなんだよね。

 

というわけなので「そろそろ買い換えなきゃなあ」と思っていながら「まだ使えるから」と放置してしまっているものを自分への確認も兼ねて挙げていこうと思います。

 

まずカバン。

高校を卒業して専門学校に入る前に買ったものなので、あともう少ししたら10年くらい経つものです。肩かけのフタがベロンとなっているもので、割といろんなシーンで使えるので気に入っているのですがもうそろそろその肩かけの部分が破けそう。

数年前にリュックサックを買ったので現在は併用しているのだけど、「リュックを使うほどでもないよな~」って時(野球観戦でユニフォームやら何やらを入れる場合以外はだいたいこう思っている)に使うのにちょうどいいので検討中です。

 

次に財布。

これなんかいつから使ってるのか覚えてないほど。少なくとも高校生の時には使っていて、この財布を使い始めるまでは中学時代から1年に1回くらいのペースで変えてたんだけど、それからなぜかこれまた10年近く使い続けているものです。

この2つを考えるとそもそもカバンだの財布だのを売ってる場所に行く機会が(一人暮らしを始めてから)少なくなってるのが原因のような気がしてきますね。基本的に遊びに行くかご飯関係か漫画買いに行くくらいしか外出をしないのでね。……なんか悲しくなってきたね。

 

ipod touch

これは確かハタチの時に大枚叩いて買った思い出深いプレイヤーなんだけどやっぱり数年経っているからね。そもそももうイヤホンジャックの問題なのか片方からしか音が出なくなって今は専ら目覚まし時計状態です。プレイヤーとしてはスマホを使っているものの、やっぱりなんとなく電池的にも分けて使っておきたいので中古でもいいので新しいの欲しいですよね。多分その辺の中古品でも今持ってるほうが古いだろうからね。第2世代だからね。嘘みたいだろ? ただ優先度としては先の2つよりかは低いですかね。

 

靴。

もうやばい。ただ「いいのあったら買い換えよう」と思っているのに、そのいいのあったらがないので延ばされているのだけどもうほんとやばい。

 

と、こんな感じです。今、「うわぁやべえなあ」と誰よりも思っております。もしこれらを全部一気に買い換えたら人生的な血の巡りも一気に変わりそうな勢いですよね。もしそんなことがあったら宝くじでも当たったのかと思っていただいて結構です。

あっ! プレゼントしたいって人はもちろんウェルカムだよ! 靴のサイズは25.5だよ!

 

それでは。

 

キャラクターと域を超えない範囲での精一杯の演技のお話。

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

 

いやあ、なんていうんですかね。なんというか、テレビタレントに多い元々の人間としてのキャラクターが強すぎてその域を超えない範囲で精一杯の演技っていうのがなんとな~く好きなんですよね。

最たるものでいえばキムタクなんですが、まあキムタクはほんとに最たる例なので触れないとして。

 

例えば壇蜜。彼女は元々のキャラクターがなんだか演技がかっているような喋り方をしているので、ちゃんとした演技もできるのかな~とか思ってたんですが、割と普段の壇蜜のまんまそのまんまの演技がかった演技をしていて僕の「なんとなく好きなんですよねの線」に触れているんですよね。例えばこれ。

www.youtube.comね、これね。特に「前も言ってた」っていうところのものすごく演技演技してる感じとかたまらんですよね。

こんなのなんかウザい先輩のコントでくらいしか見たことないような演技演技してる感じですよね。フルポン村上的なね。

さらにその壇蜜が2人いるのだからテレビで流れるたびになんかほっこりしちゃいます。

 

そしてもう一人の域を超えない演技といえばDAIGO。

www.youtube.co.jp

これもいい感じの演技だとは思うのですが、やっぱり素のDAIGO独特のウィッシュなキャラクターが前面に出ちゃっていてほっこりしますよね。

このCMではわちゃわちゃ感のある演技ですが、ドラマなどに出演して割とシリアスな場面でも彼の演技にはやっぱり素のDAIGOというものがチラついちゃってなんか面白くなっちゃうことがありますね。

 

最後はこの方。ピエール瀧さん。

www.youtube.com

演技に関してはNHKの連ドラやテレビドラマ版の64、さらにはディズニー映画の吹き替えなど、今や国民的といっても過言ではないのですが、やっぱり元々のピエール瀧という男を僕らは知りすぎているというか、そうなってくると前者の2人の「域を超えない範囲での精一杯の演技」とはまた違ったものになってしまうのですが。

もはやピエール瀧という存在自体で無意識に笑っちゃうような体になってしまっているのでそのせいでまともに演技を見ることができないというのが実態のような気がしてきますね。この動画を見ても分かる通り演技としては最高です。ただただ後ろのほうが気になっちゃうよね。という感じですかね。

そう考えると菅田将暉くんは三英雄のCMやハライチ澤部とのCMの競演を見ても今一番ちょうどいいところにいてくれる俳優って感じがしますよね(僕はドラマをそんなに見ないので主にCMの印象ですが)。メインで出ても他が映えるというか、サブのキャラクターが強くてもちゃんとメインとして決まってるというか。

 

さて、なんか3つくらい例を挙げるとなんか記事としてちゃんとしてる感じが出ていいですね。僕は大体そんな感じのところが気になるって言うお話でした。

 

それでは。

 

内なる炎とヨムスポのお話。

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

 

月に2回くらい書きたいっつったろ? あぶないあぶない。

とまあそんなところで早速本題に移りたいと思いますよ。

最近気になって観たテレビ番組のお話です。その名も「創刊! 読むスポーツ ヨムスポ」(以下ヨムスポ)です!

www.tv-tokyo.co.jp

……とは言ってももう終わってしまったんですけどね。でもご心配なく。既に全3回の放送で最終回を迎え、また新たに全3回の放送で最終回を迎えたので多分、おそらく、きっと、また新たに始まることでしょう。多分。

 

その内容なんですが、読書芸人でありアメフト経験者であるオードリー若林正恭がMCをつとめ、毎回2名のゲストがスポーツに関するお題に沿った知識を持ち寄って披露する教養? 薀蓄? まあそんな番組です。

そんなムダ知識大好きな僕には嬉しい番組なのですが、その知識を持ち寄る過程がまた独特で面白いんですよ。

というのも、古本屋を回ってスポーツ関連本や雑誌を熟読してその記事の中から持ち寄るというものなんです。

古い書籍や雑誌からもガンガン持ち寄られるので貴重なエピソードや現代では考えられない内容なんかもあって面白いんですよこれが。

 

この企画を一目見た瞬間に僕は「うわーこれやりたい!」と思ったのですよ。

先ほども言ったとおりムダ知識を詰め込みたいお年頃である僕ですから、真似っこしてみたいのもありますが、例えばスポーツに限らず音楽や歴史やその他様々なカルチュアを取り上げて友人たちと持ち寄って酒でも飲みながら盛り上がりたいじゃないですか。

何年も前からtwitterのフォロワの間で「宿題のある飲み会とかやりたいよね」とか「ウェイウェイ盛り上がるだけじゃなくてじっくり話す飲み会とかやりたいよね」みたいなことを言っては消え言っては消えしてるのでいい加減本当やりたいよね! って思ってる僕には、この番組はピンポイントに胸を掴みに来たと言ってもいいほどの番組だったんですよ。

 

そもそも古本屋を回って関連本を読み漁ってる時点で面白いと思いません? ヨムスポでもいつぞやのドキュメント72時間でも密着していた神保町の古本店街で関連本を探す姿がちょこっと出ていたんだけどそれだけでも「優雅な時間な使い方だなあ」と思わざるを得なかった。時間かけてバカみたいな知識取り入れるのって楽しいよね。真面目な知識も楽しいけどね。

 

そういう番組をやっていたのでこんな風に長年燻っていた内なる炎がボワッとしている状態です。ホントやりたいよね。こういうこと。皆さんもやってみてくださいよ。僕がすっげえ羨ましがるから。

もちろん番組のほうもそのボワッとしたものに負けないくらい面白いものだったのでまた再復活でもしたら観てみてはいかがでしょうか! そんな感じです!

 

それでは。