べっかん

ヤマグチジロウの諸々の別館。長文を書きたいお年頃。

夢の国の一角とトイストーリーのお話。

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

 

毎回さわやかに始めているけど、特にこれといったこだわりはないよ。むしろ枷となっている感は否めないよ。でも常に最先端でかっこいい書き出しを思いつける訳ではないので積極的に使っているよ。

さて、ここのところさらっと紹介するだけみたいなのが多かったので、少し当初の方向性に戻すとしましょうか(当社比)。というわけで今回はトイストーリーのお話を。

このブログのアドレスにもしれっとPOLYを組み込んでいるほどのPOLYSICS大好きっ子であるところのこの僕としては、トイストイスと文字の切れ目を変えてしまいがちなのですがトイ ストーリーですね。もう3の公開から5年以上……5年以上かー……そう、それくらい経ってしまっているので多少のネタバレは勘弁してくださいね。

 

ざっと紹介するとトイストーリーはディズニー配給のアニメ作品。制作は後にモンスターズインクやファインディングニモを制作するピクサー。このピクサーの初作品にして、長編アニメーションの劇場作品としては世界初のフルCGアニメーション。日本では1996年に公開されたとのこと。その後続編である2が2000年、3が2010年(どちらも日本公開時)に公開され、2011年にはアメリカのTotal Film誌で行われた「史上最高のアニメ映画50」にて第1位に選ばれたというアニメ映画界のレジェンドと言ってもいいでしょう(サンキューWikipedia)。

 

内容としてはトイの名の通り、おもちゃたちが主役。人間に見られてる間は動いてはいけないというルールのもと、主人公のウッディやその相棒のバズが仲間のおもちゃたちを巻き込んではちゃめちゃするっていう、まあざっくりと言えばこんな感じ(だよね?)。

第1作が公開された時ウッディの持ち主のアンディと同じような年頃だった僕はそれはもう夢中になって観たもんさ。そして時が流れて2010年に第3作が発表されたわけだけど、1作目から10年後が舞台でそのアンディが大学に行くために引越し、おもちゃたちとお別れ……!? という予告だったから「ダメじゃんこれ絶対泣くやつじゃん」と。当時はもう自分のお金で映画1回くらいならそれなりに観に行ける身分だったけど、絶対泣くやつだから、伊達に同じ年月を歩んでないぞ。……という訳で劇場に行きたかったけど行かなかったのを覚えています。後日DVD借りて観て実際泣いたし、日曜洋画劇場で観て泣いて、去年また放送されてるの観て泣きましたね。ええ。クソほど泣きましたよ。

 

とまあ、ガチ泣きするほど同じ年月を歩んできたトイストーリーなわけですが、トイのストーリーだけあってストーリーが素晴らしいんですよね。まあ、実際ゴリッゴリに泣かされてるわけですからね。それだけではなくて良く練られてるんですよ。聞くところによるとピクサーって脚本家が12人いてそれぞれ担当分けされて一つの作品の脚本を作っているらしく、それでいて平均2~3年かけて作られるというほど練りに練られている脚本らしいのですよ。そりゃまあすげえや。

特に僕が一番お伝えしたいのは「おもちゃはおもちゃを壊さない」という部分なんですよ。

全編通して観てみて気づいたんだけど、ウッディやバズはもちろんのこと、2に出てくる悪役ザーグや、プロスペクター、3のロッツォも極悪非道ながら立ち向かってくるおもちゃたちを壊すようなことはなかったように思う(プロスペクターはウッディの肩をツルハシでジャッとやったけどあれはほら、直してもらえる見込みあったし。そもそもアンディが引っ張って壊したとこだし……)。記憶の限りではおもちゃが壊れるとしたら、隣の家のシドが庭でバカスカやった所とかあとお母さんに踏まれたグリーンアーミーを踏み潰しちゃったところぐらいかな。おもちゃを壊すのはいつだって人間だってことですね。

普通であれば悪役の最後っていうのは主人公の大逆転で殺されちゃうパターンだってあると思うんだけど、プロスペクターもロッツォも善し悪しはあれどちゃんと別の持ち主の手に渡ってるというところも「あ~よく考えられてるなあ」と思うわけですよ。僕だったら絶対ロッツォを溶鉱炉に落としちゃうもんね。

例えば子供がおもちゃを壊しても「違うもん、○○と××が喧嘩して壊れちゃったんだもん」とか言い訳してきたとしても「そうじゃないよ、おもちゃは見ない間に動くかも知れないけど、おもちゃ同士は壊しあったりなんかしないんだよ」と夢を壊さずに言ってくれてるかのようで、さすが夢の国の一角を担うだけはあるなと、ただただ感心するばかりです。

 

そんなトイストーリー、第4作目を製作中とのこと。公開予定は2018年と、今回もがっつり時間をかけて作ってるのでしょう。ファンとして楽しみです。

 

それでは。


トイ・ストーリー ブルーレイ・トリロジー・セット (期間限定) [Blu-ray]