べっかん

ヤマグチジロウの諸々の別館。

内なる炎とヨムスポのお話。

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

 

月に2回くらい書きたいっつったろ? あぶないあぶない。

とまあそんなところで早速本題に移りたいと思いますよ。

最近気になって観たテレビ番組のお話です。その名も「創刊! 読むスポーツ ヨムスポ」(以下ヨムスポ)です!

www.tv-tokyo.co.jp

……とは言ってももう終わってしまったんですけどね。でもご心配なく。既に全3回の放送で最終回を迎え、また新たに全3回の放送で最終回を迎えたので多分、おそらく、きっと、また新たに始まることでしょう。多分。

 

その内容なんですが、読書芸人でありアメフト経験者であるオードリー若林正恭がMCをつとめ、毎回2名のゲストがスポーツに関するお題に沿った知識を持ち寄って披露する教養? 薀蓄? まあそんな番組です。

そんなムダ知識大好きな僕には嬉しい番組なのですが、その知識を持ち寄る過程がまた独特で面白いんですよ。

というのも、古本屋を回ってスポーツ関連本や雑誌を熟読してその記事の中から持ち寄るというものなんです。

古い書籍や雑誌からもガンガン持ち寄られるので貴重なエピソードや現代では考えられない内容なんかもあって面白いんですよこれが。

 

この企画を一目見た瞬間に僕は「うわーこれやりたい!」と思ったのですよ。

先ほども言ったとおりムダ知識を詰め込みたいお年頃である僕ですから、真似っこしてみたいのもありますが、例えばスポーツに限らず音楽や歴史やその他様々なカルチュアを取り上げて友人たちと持ち寄って酒でも飲みながら盛り上がりたいじゃないですか。

何年も前からtwitterのフォロワの間で「宿題のある飲み会とかやりたいよね」とか「ウェイウェイ盛り上がるだけじゃなくてじっくり話す飲み会とかやりたいよね」みたいなことを言っては消え言っては消えしてるのでいい加減本当やりたいよね! って思ってる僕には、この番組はピンポイントに胸を掴みに来たと言ってもいいほどの番組だったんですよ。

 

そもそも古本屋を回って関連本を読み漁ってる時点で面白いと思いません? ヨムスポでもいつぞやのドキュメント72時間でも密着していた神保町の古本店街で関連本を探す姿がちょこっと出ていたんだけどそれだけでも「優雅な時間な使い方だなあ」と思わざるを得なかった。時間かけてバカみたいな知識取り入れるのって楽しいよね。真面目な知識も楽しいけどね。

 

そういう番組をやっていたのでこんな風に長年燻っていた内なる炎がボワッとしている状態です。ホントやりたいよね。こういうこと。皆さんもやってみてくださいよ。僕がすっげえ羨ましがるから。

もちろん番組のほうもそのボワッとしたものに負けないくらい面白いものだったのでまた再復活でもしたら観てみてはいかがでしょうか! そんな感じです!

 

それでは。