べっかん

ヤマグチジロウの諸々の別館。

色々とストーリーラインのお話。

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

 

時間経ったね。特に何もなかったんだけど色々あって何も書いてませんでした。急に「何か書くほどのことでもないな」って思ってるうちに2ヶ月経ったね。

 

もう結構前になりますが、ガキの使いのエンディングの件。カールスモーキー石井こと石井竜也さんでしたね。出てきた時に思わず「カールスモーキー石井かよ~!」と仰け反ってしまいました。

だって予想するにあたってはじき出したそれまでの傾向(ダウンタウンとも絡みがあり90年代初頭に一世を風靡したグループのボーカル)にバッチリの人だったんですよ。

それでいて予想からポッカリ抜け落ちていた人だったので己の浅さや予想できたであろう悔しさやあともう色々な感情が入り混じって名前を叫びながら仰け反るに至ったわけです。

いや、でもこれでこの傾向は確固たるものになりましたよね。その割に去年の予想を振り返ってみるとグループのボーカルを全然入れていなかったのが悔しいの極みなので、今年の予想はその辺をガッチリ固めていこうと思います。

 

それでも町は廻っている」の最終巻が出ましたね。石黒正数さんは巻頭で「対決」がテーマと書いておりましたが、個人的には「決着」という言葉がしっくりきたかなって感じです。それまでの色々なお話のひとつひとつに決着がついていく感じがどこかセンチメンタルであり、同時に「こんなに考えられてたんだ」と感心するばかりでした。

同時発売のガイドブック「廻覧板」も同時購入、といきたかったのですが、色々な店舗を探し回っても見つからず、昨日改めて歩いて小一時間大きい書店に求めて行ったがまたも見つからず、しょぼしょぼ帰りながら一応……と、いつも利用してる書店に寄ってみたら普通に置いてあって嬉しい反面、小一時間行って帰ってきた今までの苦労はとか、いつも利用してる書店を信用してやれなくてごめんなとか、色々な思いと共に購入してきました。

その中の「再読の手引き」という、一話一話に解説をつけているものをもう夢中になって読んでいるわけですが、その「決着」に至るまでのお話を「ストーリーライン」として要所要所で入れていたということがうかがえてさらに感心。「ストーリーライン」、今一番使いたい言葉です。

それでも町は廻っている」は、僕の中でそれはもうひどく影響を受けた作品なので終わってしまって残念な気持ちは、それはもうひとしおなのですが、サイズとしてはちょうどいいのかもなあ……と、思ったり。僕の中で10巻前後が長くもなく短くもなく、読み返しやすいベストなサイズ。と、前々から思っているのですが16巻という、まあ……ちょうど……いい、でも続きも……読みたい……。……っていうちょうどいいサイズなのかなって思いますね。少し足りないくらいがちょうどいいですよね! 読み返すには1話1話が濃すぎてちょうどよくないですがね!

 

……と、本当はもういくつかお話を加える予定だったんですが、意外と書けるもんですね。なにが「何か書くほどのことでもないな」ですかねほんとに。書き始めれば色々出てくるもんですね。

ともかく、僕の一記事でのベストなサイズは1200文字前後なので、2つに分けることにしました。別に続きというほどのものではないですが、まあそちらも楽しんでいただければ幸いです。

ちなみに、今回の記事のストーリーラインは「色々」です(さっそく使う)。ただこの場合ストーリーラインというよりかは「縦軸」って言ったほうが、それっぽいですね。「縦軸」も最近使いたい言葉なんですよ~。

 

それでは。