べっかん

ヤマグチジロウの諸々の別館。

年明けと小ネタのお話。

 

年明けは小ネタに限る。

 

ガキ使のエンディングの件。レミオロメン藤巻亮太でしたね。

これを受けて、毎年の予想をしている上でひとつ大きな見落としをしていることにようやく気がついたんですよ。

確かに一昨年~昨年にかけてのケツメイシまでは90年代を代表するアーティストのボーカルが固めていたわけですがここ2年連続で00年代のアーティストが並んだわけです。昨年の段階ではただのイレギュラーだと思っていたのですが、どうやらそうではない。なぜならガキの使いは2017年の4月に異動によりガースーをはじめとした多くのベテランのスタッフが去り、顔ぶれが一新されたんですね。だから選曲が若くなったと考えるのは不思議ではないだろう。

これを昨年のケツメイシの時点で気付いていればクールだった。とてもクールだった。

そういうわけで今年の予想は今までよりも時代をこちら側に寄せて考えたほうがいいかも知れませんね。あと、代表曲がバラードだとなお良しと考えるのもアリかも。だけど今年はISSAだと思うんだけどなぁ~、『if...』もあるしなぁ~。

 

昨年の末頃からRTAの動画を見るのにハマっています。Real Time Attackの略で、テレビゲームをいかに早くクリアできるかに焦点を当てたプレイのことを指します。

もともと、ニコ生の黎明期にマリオ64の16枚RTAが枠の時間にちょうどいい関係で爆流行りした時にもよく見ていたので、個人的再燃と言ったところですかね。

その中でもRTA in Japanというイベントの動画を作業しながらうだうだと見ているわけなんですが、このイベントがまぁ~面白いですね。

そもそもRTAという競技は最速を競うものなんですが、このイベントではとりあえず最速を狙うことは度外視に「このゲームのRTAはこういう風にプレイして速さを競っているんだよ」という見本市のような意味合いが大きく、今まで知らなかったものに出会えたり懐かしいゲームのスーパープレイが見れたりするのがたまらないですね。

中でも上記のマリオ64のように今でも日々記録を更新せんと世界中で火花が散っているゲームがある中、「このゲームを走ってるのは僕を含めて世界に6人しかいない」というニッチなゲームもあったりして、そういうゲームたちの勧誘の場でもあるのかも知れないね。

ちなみに僕は別段なにをプレイしているわけではないのですが、『がんばれゴエモン ~ネオ桃山幕府のおどり~』のTAS*1の制作経緯の見たり知ったりをリアルタイムで見ていたので個人的な思い入れが深いです。元々子供の頃にもやっていたしね。

今、eスポーツって対戦系ばっかりだけど、こういうスピードラン系の競技もあったら面白いのにね。マラソンみたいな。時間かかるから盛り上がりづらいかな。

 

今年このブログでやりたいこと~。

1年以上前から半年くらいかけてぽちぽち書いていたテレビ局の傾向のやつが今でもそこそこアクセスされていてありがたい。

書き終わった時点で軸が無くなった感があったので次はお笑い事務所の傾向とかやってみると面白いかもねって思っていたりします。

それと、僕の人生のこれでもかというほど影響を与えてくれた漫画のひとつに『かってに改蔵』があるのですが、その漫画内の名言集みたいなのをひとつひとつ細かくコメントとか深掘りとかしてまとめてみたいね。もうこれは完全に自分用です。というのも「あの発言って何の回で言ったやつだっけ?」と気になってしまったら本棚に走って座り込んでしまって仕方がないので一回エイヤと力入れてみようかなって思った次第です。

どちらも未定! かってに改蔵は単独で記事にするかもね。

 

そんな感じです。今年もよろしくお願いします。

 

*1:Tool-Assisted Speedrunの略で、エミュレーターを使用して理論上の最速クリアを目指すもの。人力では到底できないフレーム単位の入力もできるのでモノによってはハチャメチャなプレイができあがって面白い。