べっかん

ヤマグチジロウの諸々の別館。

動きが気持ちいいとリトルウィッチアカデミアのお話。

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

 

ようやく、ようやくですよ。

何がかって? 「リトルウィッチアカデミア」ですよ!

littlewitchacademia.jp

なんか最近、ものの紹介ばっかりしてて当初の目的とはズレてきてる気がするけど、まあいっか(当初の目的であるところの物事について考えて、それを結論まで達するのって時間かかるし全部が全部ちゃんとまとまるわけではないから、まあ掻い摘んで言えばめんどくさいんだよね)。

 

話を戻しましょうね。「リトルウィッチアカデミア」のお話ですよ。

本当ならば1月20日が発売日だったのですが、まとめて頼んだ漫画の入荷に時間がかかるらしく、まとめた因果で30日まで届かなかったんですよ。しかも件の漫画は入荷待ちのまま、まとめるはずだったこのBlu-rayだけが送られてくるという、なんとも本末転倒な事件が起こっていたわけですよ。

 

話を戻しましょうね。「リトルウィッチアカデミア」のお話ですよ。

もともとは後に「キルラキル」や「ニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨン」を手がけるTRIGGERが2013年に若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ」に参加した作品で、YouTubeに英語字幕付きでアップしたところ(僕はここでハマりました)各所で続編を希望する声が挙がり、製作資金を集めるためにクラウドファインディングサイトのKickstarterで協力者と募ってできた続編というのがこのたび発売された「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」というわけなんですよ。クラウドファインディングって夢あるよね。あやかりたいよね。少し前にポテトサラダ作るために日本円にして1000円の出資を求めたらなんだかんだで(同)400万円集まって最高の食材を使ったポテトサラダパーティした人とかいたもんね。あやかりたいよね。

 

話を戻しましょうね。「リトルウィッチアカデミア」のお話ですよ。

そんなこんなの「魔法仕掛けのパレード」なんですが、昨年10月に2週間限定で劇場公開されていたんですよ。

元々無印のほうでワクワクさせてもらった僕なので劇場まで観に行きましたよ。普段映画なんて観ないのにね。「明日休みだし午前中にでも観に行くか~」と劇場のサイトを眺めていたら「あ、今から行っても間に合うじゃん!」と、いつにない行動力で駆け出したことを覚えております。

普段行かないような所へ普段行かないような行動力で駆け出すほどに素晴らしい作品だったというわけですね。もちろんこの「魔法仕掛けのパレード」のほうもとっても素晴らしい作品でしたとも。当時もし「ガルパンはいいぞ」が流行っていたとしたならば間違いなく「リトルウィッチアカデミアはいいぞ」と口にしたことでしょうとも。

 

話を戻しましょうね。「リトルウィッチアカデミア」のお話ですよ。

では何が素晴らしいというのでしょうか。正直な話、シナリオとしては特出すべき点はないのですよ。ド王道。しかしそのド王道こそがド派手な演出を盛りたてているのですよ。

ド派手な演出と共に目に付くのがキャラクターの一つ一つの動作。Blu-ray特典のメイキング映像に監督の吉成曜さんが若手アニメーターに指示するところがいくつかあったのですが、「気持ちいい体の動き」だったり「勢いのある体の傾き」だったりというところにとにかくこだわっていて、それを知らずともビシッビシッと決まる動作に体がグッと強張り口角が上がり、一瞬たりとも目が離せない作品なのですよ。

この感情は同じく劇場アニメ作品の「REDLINE」を観た時と同じ感覚ですよね。まさに動きが気持ちいい。両作品を知っていて「それが好きならこれも観てごらんよ!」という方、募集中です。如何せん田舎暮らしが長かったものでアニメ観始めたのもつい最近、劇場版なんて往復1000円かけて映画館に行かなきゃいけない環境だったのでどうも疎いのですよ。ホントお願いしますよ。

 

話を戻しましょうね。「リトルウィッチアカデミア」のお話ですよ。

とにかく何が言いたいかというと、すっごい大好きな作品っていうことです。少なくとも2016年現在で好きなアニメのランキングを作るとするならばトップ5に入ってくるほどに。

これだけ繰り返したらもう覚えましたね? 「リトルウィッチアカデミア」ですよ!

 

それでは。


リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード Blu-ray豪華版