べっかん

ヤマグチジロウの諸々の別館。

気になったゲームと周りの評価を気にせずやってみようのお話。

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

 

艦これのゲームがクソだとか進撃の巨人のゲームがクソだとかよく耳に目にしますが、どうですか? 僕はとりあえず様子見なので詳しくは分からないけども。

それよりも同じPSVitaだったら「ドラクエビルダーズ」と「いけにえと雪のセツナ」が気になってます。月末までにはどっちか買うんじゃないかな? PS3のほうで2枚ほど積まれているのは見ないふり。

 

そんなPS3のソフトのお話。つい最近「テイルズオブゼスティリア」をようやくクリアしたんですよ。

1月22日の発売日に買いに行ってね。しかしこれもクソだクソだとこき下ろされ、今では中古で1000円しないほどまでになってしまってる作品ですが、1年近くかけてようやくクリアしました。

というのも去年の春くらいにPS3が途中でプツリと切れるようになり、まずその時やってたパワプロの栄冠ナインのデータがおじゃんになりまして(詳しく言えば、栄冠ナインとは高校野球の監督になり選手を育成するモードで、ゲーム中に電源を落とすと不正行為とみなされ「学校の評価が悪くなった」という理由で選手能力とかその他ステータスがガクッと下がる)、それがゼスティリアのほうでも頻繁に起こるようになって遂に割と進めたのにセーブ前にプツッといってしまってテンションがすごく下がるアレに見舞われ、それから12月にPS3を買い換えてしばらくするまで一切手をつけてなかったからなんですね。簡単に言えばPS3が壊れてたからです(壊れたPS3は1000円になりました)

 

そんなこんなで長い時間をかけて世がクソだクソだと言ったゲームを最後までやったのですが、まあまずはこちらを見てくださいよ。

僕がたま~に描いてるクソを取り上げる漫画、クソ漫画なんですが。

つまりは人の笑顔を奪うくらいじゃないとクソゲーとは言わせねーよということですよ。というわけで僕は普通に楽しめました。そもそも、テイルズシリーズはハードル高いからね、仕方ないところもあるのだろうけど。

 

まずどこがクソと言われてるのかというと……、まずはあらすじから見てみましょうか。

天族の杜イズチの住人に拾われ、慈しまれて育った人間の青年スレイ。彼の楽しみは社の近くの古代遺跡を探検すること。ある日、遺跡探検中に幼馴染みのミク リオを助けようとして、崩落に巻き込まれてしまった。そこで偶然発見した人間の少女アリーシャを追って、スレイはミクリオと共に外の世界に出る。スレイは 初めての下界で「湖の乙女」と呼ばれる「浄化」の力を持つ天族の女性ライラと出会い、天族と人間が幸せに暮らすという夢のために「導師」となることを決意 し、はじめての下界でスレイの運命が大きく動いていく。

このアリーシャというキャラが当初の予想に反して冷遇されていたんですね。最初の大きな区切りでパーティメンバーから抜けてしまい、その後ちょこちょこ出るだけって感じで。

それがまずひとつ(有料ダウンロードコンテンツとしてアリーシャの着せ替え衣装を販売していたことも相まって)反感を買い、その後に代わりとして加入するロゼというキャラまで批判の槍玉に挙がるほど炎上していました(それもあってか有料ダウンロードコンテンツとして配布する予定だったアリーシャがメインのシナリオが期間限定で無料配信され、もちろん僕もこれはありがたいとゲットしました)。僕はロゼのほうが好きなキャラだったのでむしろ満足でしたね。ええ。

 

もうひとつが、戦闘システムでのカメラアングルの悪さ。これはいくら僕でも気になるところでした。でもエンカウントした場所がそのまま戦闘の地形に使用されるというイカしたシステムだったので、狭いとこでエンカウントしちゃったらそこんとこは仕方ないのかな~と思わないでもない。まあ改善の余地ありってとこですかね。

 

とまあ、僕が割と何でもペコポコと楽しくやってしまうタイプなのかも知れないけれど、普通に楽しくプレイしてたことには間違いないんですよ。それがなんでこんなにクソゲーと言われたのかっていうのは、やっぱりそもそものハードルが高いシリーズなんですよね。確かにいくつかやった他のシリーズに比べると少し物足りないというか、ボリューム不足というところは否めない。それに加えて今はクソゲーと見るや寄ってたかって叩きまくる時代だからね。あのサイトとかあのサイトとかがネガティブな記事でまとめたら、そっくりそのまま飲み込んでピャーピャー騒ぐ人も少なくないわけで……本当にゲーム業界って今大変ですよね……そりゃソシャゲに流れますわな。

 

と、そんな感じで気になったゲームは周りの評価を気にせずやってみよう。と、改めて思った。という内容でした。とりあえず上記のVitaソフトは買ってプレイしようと思うよ!

 

それでは。