べっかん

ヤマグチジロウの諸々の別館。

ポイントとプレイリストのお話。

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

 

いやあ、間が空いたね。いろいろあってね。話題もなくてね。そしていろいろあったから今回の話題も本当ならば先週のどこかで書く予定だったんだけどね。後回し後回しになってしまったんだよね。

それに加えてシウ漫画の新しいのを更新し始めたからどんどん後回しになったよね。今となってはどうやって週にいくつも書いてたのか分かんないよね。

 

さてさて本題です。まずはこちらのツイートからご覧いただきましょう。

全ては我等がこばやん先輩のこのひとことから始まりました。

ここから僕を含む4人の精鋭によるプレイリスト合戦が繰り広げられたのです(詳しくは当ツイートのリプライの連なりをご覧ください)。

これ、やってみると非常に楽しいんですよね。特に僕なんかは野球好きなので、あたかも打順を組むかのように曲順を組み替えたりしている間にどんどんと時間が経っていってしまいますね。

 

前回の記事にも書きましたが、僕は何にしても考え過ぎてしまうタチなので、このプレイリスト作成に関してもとにかく考え過ぎてしまったわけですね。今回はその考えに考え抜いた曲群をひとつひとつ解説したいと思います。考えに考え抜いたものをただただ聞いて欲しい。それが今回の記事の内容というわけです。

というわけで特に「夜のドライブプレイリスト」「春はまだかプレイリスト」「お家へ帰ろうプレイリスト」の3つを取り上げましょう。

 

まずは夜のドライブをテーマにしたプレイリスト。

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リプライの連なりをちゃんと見た方は「おや?」と思うかも知れませんが、一旦こばやん先輩側に提出したプレイリストからまた新たに変更しています。全体的な流れとしては前半が夕暮れ感(二人のアカボシは夜明けの歌ですが)風味堂の「クラクション・ラヴ~」から東京スカパラダイスオーケストラ「星降る夜に」辺りからどっぷり夜になって、スピードを上げていって最後のサカナクション「ナイトフィッシングイズグッド」で穏やかに締める。といった感じですかね。

 

次はお家へ帰ろうプレイリスト。

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こちらは山崎まさよしの「お家へ帰ろう」を軸に全体的な流れはD.W.ニコルズの「あの街この街」、ミドリカワ書房の「銭湯の思い出」等のノスタルジックな雰囲気で流れ、帰りたい欲求を高めていき、capsuleの「レトロメモリー」からは本格的に帰り始める。そんなプレイリストです。

 

そして春はまだかプレイリスト。

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全体的に温かみ溢れる曲たちですね。これに関しては宇多田ヒカルの「光」が初っ端にドカンときて穏やかになる曲なので一番最初に持ってきたかったのですが、どうしても「春よ、来い」始まりの「春よ来るな」終わりをやりたかったのでこうなりました。流れとしては穏やかで温かみのある流れからエレファントカシマシ「桜の花、舞い上がる道を」でぐっと花開く、というプレイリストですね。

そして特にこのプレイリストに関してのミソは、コブクロの「ここにしか咲かない花」とスピッツの「ありふれた人生」なんですよね。なぜかというとコブクロには「桜」、スピッツには「春の歌」という春ソングがあるにも関わらずあえて外した曲なんですよ。そしてなぜこの2曲にしたのかというと、「ここにしか咲かない花」は「桜」の一つ前のシングル。「ありふれた人生」はアルバム「スーベニア」で「春の歌」の次に流れる曲。というわけで「春は近いぞ」というメッセージを込めた選曲なんですよ(とてもいいキメ顔)!

 

最後に、僕がプレイリストを組む時に意識していること、ですが。まあ仰々しい言い方ですが遊び心に近いものですね。それは、プレイリストの途中で流れを変える一曲を入れるということです。夜のドライブプレイリストでは「星降る夜に」。お家へ帰ろうでは「レトロメモリー」。春はまだかでは「桜の花、舞い上がる道を」。といった感じですね。

これがあるだけで、プレイリストを通して聴いていて「お、流れが変わったな?」というポイントができ、全部通すと40~60分ある曲群を飽きることなく聴けるというわけですよ。……本当のところを言うと個人的ににやにやしちゃう部分を作りたいだけなんですがね!

そんなこんなですが、やってみると面白いので今の気分をプレイリストにしてみてはいかがでしょうか!

……なんかこういう締めが多い気がするね。

 

それでは。