べっかん

ヤマグチジロウの諸々の別館。

2025年の音楽ベスト20のお話。

このブログを読んでるということは、年が明けてる可能性も高いということですね。なぜなら大晦日なのです。余裕ぶっこいてました。

そういったわけで今回も2025年にリリースされた曲の中からヤマグチ・ジロウが”ビビッ!”ときた20曲をまとめてみました。1曲1曲動画で噛みしめるもよし、プレイリストに入れてぼんやり聴くもよしです。

それでは早速見ていきましょう。カウント~ダウン!

(年明けの追記:スマホのメモ帳にリストアップしてから順番を決めているのですが、13位が2つある状況に気づかずにパソコンに移したら「おかしいな20曲にならんぞ」と思って19位を付け足して記事を投稿しました(20位は出オチなので順位変わらず)。その後、13位が2つあったことに気づき、削るのもなんなのでそのまま追加しています。なので21曲あります。)

 

20 アレキサンドライト - 一青窈

シソンヌじろう扮するおじいちゃんが青のルージュを引くと一青窈に変身するMVが否が応でも記憶に残る曲。何を言っているか分からないかも知れないが、信じてほしい。僕を信じて君の5分間を預けてほしい。そしてこれを出オチにするためにこれを書いているのです。
 

19 sha na naなjourney - 帝国喫茶

その名の通り、爽やかに歌いながら旅をするようなドライブに合いそうな曲。伸びのあるサビは抜けるような青空でかっ飛ばしてるイメージが湧くね。
 

18 天使ちゃんだよ - Trooper Salute

タイトな演奏とアンニュイなボーカルによる「ラッタスタラスタッ」が素敵なバンドですね。そこに挟まるキーボードの音色がいい味を出してます。かと思えば「天使ちゃんだよ〜」のフレーズで空中に投げ出されるような感覚はクセになりますね。
 

17 どON - RIP SLYME

音楽界のみならず、各方面を駆け巡った期間限定再集結。どう考えてもリップでしかないイントロで、"懐かしい新曲"というものが味わえました。
 

16 もののけはいないよ - 古山菜の花

「令和のたま!?」と銘打たれてバズった曲。こんなに世界観やそれを増強する演奏テクニックを持った人が今までどこにいたのかと思うほど既に尖ったものを持っている人だと思います。敬愛するたまと同じようにオーディション番組で一気に陽の目を浴びたというところもまた面白い。
 

15 想|像 - NIKO NIKO TAN TAN

毎度おなじみとなりますと言っていいでしょう。NIKO NIKO TAN TANも幅の広いアーティストですが、この曲はシンプルにノれる曲。DJ setでも群を抜いてノれる。
 

14 愛だなんだふりかざして - ロイヤルギャル

イカしたギター、かわいくもクセのあるボーカル、ノリノリのテンポとリズム。大満足です。今年になって活動を開始して、これが始動一発目てのがエグいですね。2作目以降もイカしてるのでまた楽しみなやつらが出てきたぜと言った感じでしょうか。
 

13 かかってこいよバッドエンド 鈴木実貴子ズ

メジャーデビューしてもゴリゴリな攻められた曲ばかりで嬉しくなっちゃうね。「右手にスパナで行ったろか」なんてワードセンスもかっこいいんだよなぁ。その他にもエレカシの「風に吹かれて」やたまの「さよなら人類」などカバーもちょこちょこやってて、カバーソング好きとしてはありがたいことでした。
 
 
 

13 スキャンダラス - oops cool

RIP SLYMEの復活した年にこんな踊りたくなるようなヒップホップが出てくるとは。今年の聴きながら散歩したい曲ナンバーワン。また楽しみなやつらが出てきたぜ(2回目)。
 

12 no warries - Rocketman feat.のん

のんの歌う曲と言えばマーシー忘れらんねえよ柴田が提供した勢いのある曲ばかりが思い浮かぶバイアスがあるんだけど、ふかわりょうおの優しく音楽も合うんですね。地味にロケットマンの初期メンバー・小西康陽が復帰した曲でもあっていろんな意味で印象に残る曲。
 

11 Groing Pains - Hana Hope

Nenaのような曲調と声がまず入ってきて、聴き進めるごとに日本語がちょこちょこ混ざってることに気付いて驚いた記憶がありますね。それにしてもこの曲、7:3の割合で英語なんですよね。聴いたことないよねそんなの。そういう意味でもなんだか不思議な気分になる曲です。
 

10 BOO! - タロ

DEVOの「Whip it」のようなリフとサウンドの質感で掴まれた曲。そこにアンニュイな女性ボーカルが合わさって、アップテンポでガシャガシャしてるのになんか落ち着くという不思議な聞き心地で中毒性のある曲でした。
 
 

9 〇〇空洞説 - 想像力の血

素朴なエキゾチックさが光るイントロが印象的な曲。そもそもかつて組んでいたバンド名が「カメラ=万年筆」なだけでかなり推せる(ムーンライダーズ好き並感)。その影響はもちろん、全体的に漂う異国情緒がワクワクさせるんですよね。
 

8 方春花 - Khamai Leon

ただでさえ開放感のあったサウンドに、さらに深みの増した壮麗な曲。ファルセットが印象的なサビももちろん、やっぱりこのバンドならではのフルートが楽曲全体の空気感を高めているんだよねぇ〜。これからどうなっていくのかがより気になったバンドでした。
 

7 sekisei inko - kurayamisaka

これまで日本のギターロックを聴いてきた人間にとって、このサウンドを我慢できるわけがないじゃないか。イントロのギターの混じり合いだけで食べられるご飯もあります。そういうツボのようなものを的確に突いてくるバンドだと思います。
 

6 カンフー指南 - 宇宙団

思わず縦ノリしてしまうようなベースから始まるのはヘンテコな歌詞とエレクトロポップなリフが効いたカンフー曲。なぜ中華っぽい曲とエレクトロサウンドは合うのだろうか(ヤマジロ新書)。なぜ人はそれを混ぜたくなってしまうのか。その原因を探るべく、我々はYMO喜多郎へと向かった。
 

5 not mika - ผ้าอ้อม99999

ぱーおーむきゅうきゅうきゅうきゅうきゅう。聞き心地のいい言葉やミームの羅列をノイジーに吐き出すような勢いがたまらない。Spotifyによると今年一番聴いてた曲らしい。マジで?
 

4 Suck Onの情勢 - 閑静な住宅GUYS 

古き良きシンセの音やふにゃふにゃした音がふんだんに使われた不穏な感じがとても好みな曲。プレステ時代を思い出すサウンドの「Matomoni Make Money」とも迷ったが、何度も聴いているうちにこちらのほうがぐんぐん上がってきたじわじわ身にしみてくる曲でした。
 

3 ドラゴンなんだって - The Otals

シューゲイザーにポップなメロディ乗せちゃおうぜ的なコンセプトの小樽の従兄妹同士ユニット。そのコンセプトの通り、バリバリ音を鳴らしているのにかわいいほどポップなメロディで、なんとも言えない爽やかさを感じる。さらにこの曲は不登校をテーマにしていて、見る角度で味わいが変わる曲なんですよね。この曲自体は2024年の11月リリースなんですが、今年リリースのEPにも入ってたし、何より今年The Otalsの中で一番聴いていたであろう曲なので無理やりねじ込んだ形。そのEPもアルバムもとにかく粒ぞろいだったんだけど、どうしてもこの曲がよかったんだ。
 

2 贋ト旧称(+月ノ美兎) - 原口沙輔

またもや原口沙輔にやられてしまった。エグ過ぎる。そして、この退廃的な雰囲気と異様さは月ノ美兎のこれまでのどの楽曲よりも委員長の“声”というものを活かしきった曲なのでは。この曲の他にも今年は、P丸様。の「なんのP!?!?!?」やら相対性理論の「地獄先生」のカバーやら、その他諸々と行く先々で原口沙輔の名を目にした年だった気がします。「これええやん」って感じで楽曲クレジットを開いたら「またお前か!!!」と、悔しいやらなんやらの気持ちにさせられてきました。きっとこれからもそうなんでしょう。もう受け入れていきましょう。
 

1 ブランコスカイライン - カラコルムの山々

「週刊奇抜」にテイストの近いサウンドの「甘露だらり」も、アップテンポなテクノという新しい一面を見せた「戻れメロス」もその他諸々もこのトップ20にぶち込んでミセス状態にしてやりたいくらいに今年一番聴いていたバンドであるし、どの曲も期待を裏切らないものだったこの1年でした。中でも最新EPのリード曲であるこの曲は、初っぱなから跳ね上げて手数の多いAメロを経てサビで安定飛行に入るような展開が、新鮮でもありどストライクであった。去年はいきなり掟破りの2曲ランクインをさせてしまったが、今年に入ってもその評価に変わりのない大好きなバンドであることが分かった。来年以降もどんなことをしでかすのかがただただ楽しみなのである。やはり文句なしで1位でした。

 

どうだった?

以上となります。10位のタロ辺りからグッと僕の好きなワールドに引き寄せられていく感じは楽しんでいただけたでしょうか? 毎年「20曲もあるか?」思いながらちゃんとあるもんですね。かなりカラコルムの山々漬けの1年だったので本当にミセス状態もあり得たのよな。そんな山々を超える曲は現れるのか、2026年が今から楽しみですね。

 

それでは。