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べっかん

ヤマグチジロウの諸々の別館。長文を書きたいお年頃。

修正とジャルジャルのお話。

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

 

世はすっかりクリスマ/今回はあの日からふよふよと散らかっていた僕の考えがようやく固まったので、ジャルジャルについて書こうと思うよ。こう固まるまでに時間がかかるから僕のブログは更新頻度にボコボコと穴が開くんだろうね。毎日書く人すごいよね。あ、でも僕は今シウ漫画描いてて忙しいから仕方ないよね! ちゃっかりと自然な流れで紹介しちゃったよね~。

さあ、無駄な世間話なんかしないよ。ふと油断するとアイツの話題が降り注いで我が身を焼いてしまうからね。わしゃローストチキンかってね。え? アイツってなんの話かって? ほら、あのクリスm/

 

最近ジャルジャルが頑張ってますよね。M-1グランプリの決勝、ファーストラウンドで1位だったり、THE MANZAIのプレマスター大会を勝ち抜いたり。

デビューからまもなくしてオールザッツ漫才で準優勝、後に優勝し、キングオブコントでは2年連続で決勝に勝ち上がるなど、普段コントを主に活動している彼らだが、ここ最近では漫才でその存在感を見せている。

 

僕がジャルジャルの漫才を初めて見たのは2010年のM-1グランプリで、当時のネタはコント漫才というわけでもなく「コントの題材として漫才をやってる」ような印象を受け、実際に審査員の松本人志もコメントを求められ「これを漫才と言っていいのかどうか……」と嘆くようにコメントしていたことを覚えている。

当時トータルテンボス大村朋宏が事前のトーク配信だかなんだかで「今回の決勝進出者で納得がいかないのがピースとジャルジャル」「どちらとも普段コントをやっているしピースにいたっては5年前からやってるネタ」「人気者を出しておこうみたいなのはいらない」と熱く語っており、「おいおいこんなに踏み込んで大丈夫か」と勝手に心配したのを覚えていますが、そのコメント通り9組中8位と結果は振るわなかった。

 

 

ここからがジャルジャルのポテンシャルの高さを感じたところなのだが、翌年のTHE MANZAIで認定漫才師に選ばれた際に、そのお披露目番組で披露したネタがジャルジャルの良さを残したままちゃんと漫才の形に修正されていたのだ。

さすがに、まだそれでは不完全だったらしく惜しくも決勝に残ることはできなかったが、たった1年足らずであそこまで修正したことに感動したものです。

 

このように2010年前後まではこのほかにめちゃイケのレギュラーに抜擢されるなど、勢いを感じさせたのですが、しかしそれからはこれといった動きを見ることもなかった。

久しぶりにその姿を見たのが去年の深夜時代のしくじり先生に「尖ってると思われちゃってる先生」として出演した時で、尖ってると誤解されているが故の苦悩を吐露していた。

さらにそれからの一年間、世界ツアーを敢行したりDVDを12週連続でリリースしたり、写真集を出したりとにかくいろんなことをしたのだが「まったく話題にならなかった」とアメトーークで話していたように、この5年近くはジャルジャルにとって不遇な期間だった。

 

話を漫才に戻しましょう。

そんな不遇な時期を乗り越えてやってきたのが今年のM-1グランプリ。ある意味ジャルジャルの漫才スタイルを確立したと言えるような漫才を見せつけファーストラウンドでは1位で通過した。

最終ラウンドこそそのスタイルが災いしたか3位になってしまったが、その存在感は充分に見せ付けただろう。

 

しかしジャルジャルの漫才はまだまだこれで完成ではないだろう。

今年、M-1で審査員の中川家礼二が「大きいネタの枠の中で(今回披露した言葉のラリーのようなものを)付けていけばもっと漫才っぽくなる」と評価したように、まだまだ伸びしろやいろいろな可能性を秘めている。

前回のM-1からの1年間で見せたような修正力を見せることができるのか。

個人的に来年を通して注目していきたいお笑いコンビですね。

 

あと余談だけど、コントの時の衣装の黒Tシャツにチノパン姿の時の後藤長ズボン・福徳短パンのように最近の衣装のテロッテロのスーツでも後藤ちゃんとしたスーツ姿・福徳ノーネクタイにジャケットのボタン開けと着こなしでキャラ分けててなんかオシャレだよね。

 

それでは。