べっかん

ヤマグチジロウの諸々の別館。長文を書きたいお年頃。

傾向とテレビ局のお話。【日本テレビ編】

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

 

これまで何度も触れている通り僕はテレビ、特にバラエティ番組大好き人間なのですが、それについて最近いろいろと気になることがありまして、それをまとめてみようかなと思いまして。

それは何かっていうと、テレビ局ごとにバラエティの傾向みたいなのあるよねということで、もちろんそれはとてもとても1つの記事では(僕の思うちょうどいいサイズに)収まりきらないので分けて書いてる今回は第二弾です。

 

さあ、今回は日本テレビです。

日本テレビといえばNHKに負けず劣らずの老舗局で真面目はイメージはありますよね。24時間テレビの存在がその最たるものでしょうか。

 

そんな日本テレビに感じるバラエティの傾向はお馴染みのキャラクターを独自に作り上げる局ですね。

まず日本テレビのバラエティの特徴として『笑点』、『鉄腕DASH』、『ダウンタウンガキの使いやあらへんで』、『世界まる見え!テレビ特捜部』、『踊る!さんま御殿!!』、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』、『ぐるぐるナインティナイン』、『ダウンタウンDX』という、20年を超える長寿番組が多いという点が挙げられます。

これは他の局と比べてもダントツで多い数で、これだけでもお馴染みを多く抱えてる局だということが言えると思います。

 

その長寿番組をはじめとする番組群の横の繋がりが深いというのも日本テレビの特徴です。

例えば24時間テレビでもいろんな番組がそこに向けていろんな企画を持ち寄ったりしているし、その他にも『日テレ系人気番組No.1決定戦』や『世界一受けたい授業』の番組対抗スペシャルなど局内での番組の交流が盛んに行われており、別の番組のファンにも出演者を知ってもらえたり、年末恒例ぐるナイのおもしろ荘での優勝芸人が各番組に呼ばれたり、局を挙げてお馴染みのキャラクターを作り上げる環境が整っていると言えます。

 

そしてお馴染みのキャラクターを作る最大の要因が、無名だろうが積極的に番組のレギュラーに起用するという点です。

最近で言えば『世界の果てまでイッテQ!』のイモトアヤコや、『内村てらす』のガンバレルーヤ、『得する人損する人』の家事えもんなど。過去に遡ればあのレジェンド番組『電波少年』があり、そこから数々の無名芸人をスターへと押し上げた経歴があります(その電波少年で使われていた島が今DASH島で使われているらしく、ここでも横の繋がり持ってますやんと微笑んだものです)。

 

そんな無名芸人でも積極的に起用し、そこで馴染んだキャラクターを他の番組との交流で顔を広げていくところがお馴染みのキャラクターを独自に作り上げる局と言えるのではないでしょうか。

 

そんな日本テレビで行われる『女芸人No.1決定戦 THE W』で優勝した際の副賞が、日テレの人気番組の中から合計視聴率が100%になるまで選んで出演できる権利という、また新たなスターとして押し出す気マンマンな副賞になっております。

もうすぐ年末恒例のおもしろ荘も行われるのでそれも併せてどんな新たなスターが生み出されるのか期待したいところです。

 

それでは。

 

※傾向とテレビ局のお話アラカルト

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震えるとM-1グランプリ2017のお話。

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

もうこんな季節だね。M-1グランプリ2017。見ましたか? 僕は見ましたよ。見ましたから書きますよ。

 

今回の大会、タイトルの通り総じて「震える」大会でした。というのも、そもそも選ばれた決勝メンバーの時点で震えてました。

まずはマヂカルラブリーが選ばれたこと。たった3回全国放送に集中的に出ただけであれだけ騒いだ(※1)のだから「やっとここまできたか」と震えるのもお分かりいただきたい。事実、声を上げてスマホを手放してしまうほどに騒いだのですから。

それに加えて、準決勝最多出場のとろサーモンM-1優勝したら引退すると公言するほどM-1に人生を賭けている川瀬率いるゆにばーす、長らく関西での実力派と言われてきて今年ようやくキングオブコントで優勝して陽の目を浴びたかまいたちなど、これまでM-1を見続けてきた人たちならお馴染みの、ずっと準決勝までは行けるのになぁ~と言っていたコンビが続々と決勝進出しており、何の感想よりも先に「よかったなぁ~」という謎の親心が前に出てくる始末でした。

そこにジャルジャルカミナリ和牛の再選組、去年の段階で選ばれていてもおかしくなかったミキ、サプライズ枠のさや香と、どんな展開になるのかが全く予想のつかない決戦前でした。

 

そこに敗者復活から這い上がったスーパーマラドーナを加えた10組が、その場で順番が決まるという新ルールで争ったわけですが(この新ルールも全く予想のつかない要因のひとつだったよね)、基本的には審査員の点数に大きな文句はありませんでした。マヂカルラブリーを応援してるとはいえ、ああいうハマるハマらないの差が激しい評価の芸人だということは誰よりも分かってるつもりだし、そういうところが愛おしいみたいなところがあるコンビなのでね、大きな文句はありません。大きな文句は、ね。……ね。ドチクショウ。

その中で、まあ順番のことをどうこう言うのもアレですが、ハチャメチャ系のゆにばーすと最終で見るにはちょっと疲れるジャルジャルのネタを中盤でやったら評価は変わったのかな~なんて思ったりしました(※2)。

 

そうしてファイナルラウンド。去年に続いて最終決戦の名に恥じないビリビリくる争いが見られましたね。3組が3組ともらしさ全開だったし、それでいて3組とも爆笑を掻っ攫ってました。その中で選ばれたのがラストイヤーのとろサーモン。正直功労者のお祝い選出とか思っててホントすまんかった。長年M-1を見ていて苦労しているのも見ていただけにホントに震える瞬間でした。おめでとうございます。

 

といった感じのM-1グランプリ2017だったわけですが、前回大会の記事(※3)では前年のTHE MANZAIで2位と躍進したトレンディエンジェルと、休止期間の間に大会があれば間違いなくどこかで優勝していたであろう銀シャリの優勝で、休止期間における救済はできたのかなと書いたのですが、まだ残っていましたね。今度こそ救済は完了して、ミキやカミナリあたりが中心となった若手のニュースターが躍進する大会になるのではないでしょうか! これで南キャンとかが優勝したりしたらごめんな。

 

あとは準々決勝で落ちたのにオープニングでやたらかっこいい感じに映されてたアルピー酒井について彼らのラジオであるアルコ&ピースD.C.GARAGEで何か反応をみせるのかを確認して僕のM-1は終わりって感じですかね。

 

それでは。

 

 

(※1)どのように騒いだかというと、ビッグニュースと銘打つくらい。

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(※2)それにしてもジャルジャルのネタは最高傑作だったんじゃないでしょうか。敗退時の福徳の悔しがる様にも表れてたと思います。ジャルジャルの2年前の決勝の時のお話もあるので読んでみてください。地方の冠番組2つとめちゃイケというレギュラーが合計3本終わったり終わることが決まってる彼らですが、まだまだ進化を残してることが分かります。2010年の松本人志が言った「これを漫才と言っていいのか……」という評価から今回の最高得点をつけられるまでのストーリーというのも「震える」だったのではないでしょうか。

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(※3)M-1はホントにずっと大好きな大会だし、いろんなタイミングでいろいろ書いてるので関連記事は多めになっても仕方ない。ああ仕方ない。

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傾向とテレビ局のお話。【NHK編】

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

これまで何度も触れている通り僕はテレビ、特にバラエティ番組大好き人間なのですが、それについて最近いろいろと気になることがありまして、それをまとめてみようかなと思ったわけですよ。

それは何かっていうと、テレビ局ごとにバラエティの傾向みたいなのあるよねということで、もちろんそれはとてもとても1つの記事では(僕の思うちょうどいいサイズに)収まりきらないので局ごとに分けて書いていこうと思います。決して話題がないのを伸ばしてるわけではない。ないのだ。

 

そんなわけで今回はタイトルにもある通りNHKであります。

NHKといえばニュースやドラマ、あとはドキュメンタリーや教養番組といったイメージでバラエティってイメージは民法に比べて少ないですが、ぽけ~っと番組表を眺めていると面白そうなのがあったりするもんなんですよ。有名どころで言えばコント番組の『LIFE!』ですかね。

 

そんなNHKに感じるバラエティの傾向はお笑い芸人の新たな一面を模索する局ですね。

まず最初に語るべきは『爆笑オンエアバトル』、通称オンバト

僕と同世代のお笑いフリークは必ず通ったであろう番組だが、後にM-1グランプリから始まるお笑いブームの中心となる芸人をいくつも輩出し、もうベテランとなった当時の芸人からもターニングポイントに挙げられる伝説的な番組である。

その番組黎明期、お笑いブーム以前のネタ見せ番組がほとんどない時期において唯一のレギュラー放送でのネタ見せ番組で、今のお笑い芸人のあり方や現代のバラエティ番組の礎となる番組だと言ってもいいだろう。

このオンバトで見せた「芸人の新たな一面」とは、舞台裏での姿やネタ合わせの姿をあえて映すことでそれまでのバラエティ番組ではなかなか観られなかったネタに真剣に取り組む姿だった。

 

時は流れ、現代。各局のバラエティには多くの芸人が活躍し、毎年賞レースから新たなスターが生まれるような時代になった今、「NHKはまた新たな芸人の一面を届けてくれているな~」と感じた番組を3つ紹介しましょう(※1)。

 

ひとつめは『わらたまドッカ~ン』

芸人が1対1でネタを見せ合い、観客に面白かったほうにボールを入れて勝敗を決める。という、サシ勝負のオンバトといったスタイルだが、最大の特徴は勝敗を決める観客が小学生で、ボールを入れるのも玉入れの要領になっているということである。

ここでの新たな一面は当然、子供相手のネタを見られるということである。普段であれば子供向けの営業なんかを観に行かないと見られない姿なのでとても新鮮で面白い。

個人的にはスーパーニュウニュウがしっかりとお兄さんお姉さん感を出して子供たちを引っ張っていたのが印象的だった。あとテツandトモはやっぱり強いね。

 

ふたつめは『漫才先生』

こちらは主に漫才をする芸人が、ビジネスマンを相手に特別授業をするという内容。

これまでトレンディエンジェルサンドウィッチマンが出演。二組とも営業マン時代の経験(※2)と自分たちの漫才の特徴をうまく交え、ビジネスの現場だけでなく日常的な場面にも使えそうな技術を伝授していた。

 

みっつめは『笑あがき~崖っぷち芸人成り上がり実録~』

この番組はかつて漫才界で主流だった徒弟制度に倣い、経験と実力を持った芸人(初回はパンクブーブー品川庄司)がオーディションで若手芸人を弟子として2組ずつ選び、(「ボケが20個入った漫才を作る」や「自分たちだけ独自のオリジナルのツッコミフレーズを作る」など)課題を課してそのネタで1組に絞られる枠を勝ち取り、そこからさらに師匠芸人の代表同士で生放送で対決するという番組。

それぞれの若手芸人に密着し、奮闘する姿を追ったドキュメンタリーパートを2週、生放送でのネタ見せパートを1週と分け、ドキュメンタリーパートでは途中経過のネタを師匠に見せる場面もあり、何よりも面白かったのはそのネタ見せの後に師匠のアドバイスにこれまでの漫才人生の美学や、学んできたことを惜しげもなく伝えているところだった。

 

『漫才先生』でも『笑あがき』でも生徒や若手芸人の成長だけでなく、それを伝える芸人の新たな一面が見られる「NHKだなぁ~」と思わせられる番組だった。

オンバトでネタに取り組む姿勢を取り上げ現在のお笑い界の基礎を作り上げたNHKが、お笑い界をまたさらに新たなステージに押し上げようとしているのかも知れない。

 

少し余談だが言いたいのをひとつ。NHKの番組にはバラエティだけではなくいろんなところにオンバト世代の芸人が出演している。有名なところを言えば『ピタゴラスイッチ』のアルゴリズム体操いつもここからだったり。同番組には10本アニメでラーメンズ片桐が声を当てていたり。国語の教育番組にパペットマペットが出ていたり。このあたりにも新たな一面が隠れてるのかも知れないね。

 

それでは。

 

(※1)『わらたまドッカ~ン』はEテレで月曜日の午後6時45分から、『漫才先生』と『笑あがき』は今のところレギュラー放送ではないが、どちらも何回か再放送してるのでシリーズ化してほしいものです。

 

(※2)トレンディエンジェル斎藤が楽天の、サンドウィッチマン伊達が福祉用品の営業をしていたそうな。

 

※傾向とテレビ局のお話アラカルト。

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ビックリマークとPOLYSICSのお話。

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

 

今月もいろいろありましたがいかがお過ごしでしょうか。キングオブコントが今月初めでしたか。にゃんこスター面白かったですよね。2本似たようなのをやったけど、今大会から準決勝でもネタを2本やるようになったらしいので、それ込みでも面白いと判断されたのでしょう。

キングオブコントもありましたが、今月1番のニュースといったらPOLYSICS新メンバー加入でしょうね! ……え? 選挙とかドラフトとかCSとかあっただろうって?

いやいや見てくださいよ、上のほうを。そうそうURLのところ。colapolyって書いてあるでしょう?

colaはもちろんコカコーラのことだけどpolyはこのPOLYSICSのことなんですよ。むしろ、ようやく話題に挙げることができるぜってことなんですよ。コーラもまだないんだけどな!

 

そもそもPOLYSICSとは何か。バンドです。一言では言い表せないよく分からないバンドです。

音楽性で言えばニューウェーブだとかいう言葉というかジャンルをあてがわれていますが、正直その時期その時期によって音楽性のスクラップアンドビルドを繰り返してきたバンドなのでジャンルで分けるというのはナンセンスのようにも思えてくるのです。一貫性としては(ごく初期にテクノのダークな感じに寄った時期はあれど)とにかくハイテンションで騒げる、ライブ映えするバンドといった感じでしょうか。

 

そんなPOLYSICS、2010年の武道館ワンマンを最後にシンセサイザー、ボーカルを担当していたカヨが脱退して以来、ギター・ボーカル・プログラミングのハヤシヒロユキ、ベースのフミ、ドラムのヤノの3人体制で活動を続けていたのですが、このたび新メンバーとしてギター・シンセサイザーを担当するナカムラリョウが加入したのだからこれはもう大ニュースでしょうよ。7年振りに4人になるんですよ。

正直、最初の感想としては「科楽特奏隊とハヤシに本格的なコネができてしまったな」だったのですが(※1)、先ほど述べたスクラップアンドビルドな音楽性もさることながら、1日で100曲やるライブを行ったり、POLYSICSシャホーと題してシーケンスをipodのシャッフル機能で流してそれに合わせて行き当たりばったりに演奏をするライブを行うなど、とにかくパワフルでフレキシブルなことばかりをしてきた彼らに更なる可能性が加入してきたということを考えれば心躍らざるを得ないでしょう。

 

何度も言っているが、いや何度でも言うが、これまでその時期その時期で現状に合わせて音楽性までを変えてきたPOLYSICSなのですが、もちろんライブにおいても既存の曲のアレンジを変えたりして演奏しており、特にメンバーチェンジが起こった時なんかには現行のメンバーならではのアレンジで聴けたりするわけなんですよ。

そうなると、過去の音源とのギャップが生まれてしまうのだけど、POLYSICSは2004年にベストアルバムである「POLYSICS OR DIE!!!!」にて5曲を再録。2013年にはシングル「MEGA OVER DRIVE」でカヨがメインだった2曲を再録。そして今年2017年にこちらもベストである「Replay!」でライブ定番曲である11曲(3曲のみライブ音源)を再録するなど、常に新しいアレンジを音源にしてくれるところもなんともありがたい。

しかし、2013年のみ例外として2004年のベストの翌年にヤノが加入したり、今年のベストの半年後にナカムラリョウが加入するなど、新しいアレンジの音源を出したと思ったら次の体制に移っているのである。これはもう「現行のアレンジはライブで聴きな!」という表明のようでかっこいい。

 

そんなこんなで、結成20周年を迎えて再びビックリマークが4つに増えたPOLYSICS(※2)。これからまたどんな新しいことをしでかすのか、ますます目が離せないのです!!!!

 

それでは。

 

※1 科楽特奏隊とは新メンバー・ナカムラリョウが所属する特撮リスペクトバンドである。同じくウルトラ怪獣をテーマにしたミニアルバムを作るほど特撮愛あふれるハヤシヒロユキがここまではっきり目に見える形でそのバンドとの接点を持ってしまったことに、同じく特撮ファンである僕はニヤニヤが隠せなかったわけである。

 

※2 POLYSICSはいつからかは定かではないが、ツアータイトルなどに付くビックリマークがメンバーの人数に対応している。

 

 

新藤晴一の歌詞といくつ問いかけているのかなぁ? のお話。

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

早速だけどこちらをご覧いただきたい。

www.kansou-blog.jpつい最近ツイッター上で拡散されたものを見かけて読んだのですが、まぁ~~~タイトルだけで面白いですよね。かといって面白いタイトルをつけようにも今までのパターンでガチガチな僕はまあガチガチなわけで。

ともあれ読んでるうちに、生っちょろい中学生時代ポルノグラフィティが好きでたまらなかったガチガチな僕は「わかるわぁ~」な嵐だったのでとりあえずご紹介。

 

そんな中、僕の中に眠っていたポルノグラフィティに関するひとつの議題が湧き上がってきたのですよ。それは、

新藤晴一の問いかけるような歌詞っていくつあるのかなぁ?」

です。

 

ポルノグラフィティのファンであればお馴染みの晴一氏の歌詞、簡単に言えば「青臭いのに何言ってるのか分かんない唯一無二の歌詞」。つまりは天才ってことなんですが、あまりにも唯一無二過ぎてちょっと齧った人でも「あっ晴一だな」って分かっちゃうんですよね。

好きなエピソードとして、坂本真綾の「ループ」という曲の作詞者、h'sとは誰だろうという疑問がファンの中で起き、「最近ポルノのライブ行ったらしいから晴一なんじゃ……」という説が浮上。ポルノのスレッドに歌詞を投下してみたところ、住人の満場一致で「これは晴一」と認定を受け、その実h'sの正体は晴一だったというものがあるのですが、この通りまぁ~分かりやすいんですよ。内容は何言ってるのか分かんないのに。

 

そんな晴一の歌詞の中にはとにかく何かしらに問いかけてるものが多いんですよ。先にある「ループ」にも『踏み固められた土を道だと呼ぶのならば目を閉じることでも愛かなあ?というものがあるように、この「問いかけ歌詞」がどれだけあるのかを調べてみました。久しぶりの検証系ですね(※1)。しかしこの一文だけでもらしさ全開だよね。

 

レギュレーションとしては、

メジャーレーベルで発表されたポルノグラフィティの曲に限る(提供曲や別グループ、インディーズ時代のみのものや未発表曲は除く)。

問いかけかどうかの解釈に困るものにはヤマグチジロウの独断で決める(なぜならこれは僕のブログだからである)。

これくらいでしょうか。前置きが長くなってしまいましたが始めてみましょう。

 

ロマンチスト・エゴイスト 収録

 

Jazz up - 『チャックがどこかわかんない? 腰を浮かせてくんない?』『素敵なことでしょ?』『246から渋谷に抜ける今の僕と何が違うの?』

Century Lovers - 『Hi! Everybody! 街に行ったかい?』『うまく言えたかい?』『泣いちゃいそうかい?』『3分あれば終わっちゃうだろう?』

ヒトリノ夜 - 『君はそれで充分かい?』

ライオン - 『近づけばかみつくの? どんな顔して欲しがるの?』

憂色~Love is you~ - なし

デッサン#1 - 『僕がの何を知ってる?』『僕の何惜しいの?』

アポロ - 『それって僕のよりはやく進むって本当かい?』『アポロ計画はスタートしていたんだろ?』『アポロ100号はどこまで行けるんだろ?』

ラビュー・ラビュー - なし

ジレンマ - 『What can I do? さり気ないジョークか? 魂の大プッシュか?』

ロマンチスト・エゴイスト - なし

 

foo? 収録

 

グァバジュース - 『ささやきもブラフだって?』

サウダージ - なし

オレ、天使 - 『You know?』『願いは叶うと誰が決めた?』『オレは天使? オレは詐欺師? さあ、どっちだ?』

サボテン - 『何処に行くの? こんな雨の中 どんな言葉待ってるの?』『何処に居るの?』

Name is man ~君の味方~ - なし

デッサン#2 春光 - 『どこに還るの?』『もう会えないのかなぁ?』

ミュージック・アワー - 『少しは参考になったかな?』

空想科学少年 - 『曖昧に濁した答えもやさしさなのかな?』

 

雲をも掴む民 収録

 

敵はどこだ? - 『無常か? Love & Peace』『敵はどこだ?』『それは世界か?』

ラストオブヒーロー - 『いったいどいつを倒せばいい』『俺は何を伝えた? 一度だって逃げたか?』

アゲハ蝶 - 『どこまで行くのか』『いつになれば終えるのか』

ハート - 『そこからでもわかるかい?』『しばらく預かってくれないか?』

ヴォイス - 『僕の名前を呼ぶのは誰?』『僕のことを知っているのかい?』『ねぇそうだろ?』『僕の頬に触れたのは何?』

パレット - 『君はさあどうしよう』

幸せについて本気出して考えてみた - 『少しはあってるかなぁ?』『トータルで半分になるってよく聞くじゃない?』『がっかりしたかい小僧の僕』『僕の姿は浮かんでる?』

ニセ彼女 - ほぼ全部

ビタースイート - 『おかしいのは僕の頭(ココ)か?』

夜はお静かに - なし

 

WORLDILLIA 収録

 

CLUB UNDERWORLD - なし

元素L - なし

Mugen - 『あなたは無駄だと笑いますか?』『あなたの髪も揺らしてますか?』

デッサン#3 - 『いつまでも何を願う?』

ワールド☆サタデーグラフティ - 『そちら空は晴れてごきげんですか』『ねぇそのまま眠ってしまうのかい?』

Go Steady Go! - 『小さくなってしまったんだ?』『でも背中にそんなものがあると邪魔だよ』『自分の事示す言葉探してるの?』

カルマの坂 - 『神様がいるとしたら、なぜ僕らだけ愛してくれないのか』

渦 - Aメロだいたい全部

くちびるにうた - なし

 

THUMPχ 収録

 

ネオメロドラマティック - なし

We Love Us - 『今日はうまく塗れたみたいだね』

黄昏ロマンス - 『ねぇ気付いてる?』

シスター - なし

ドリーマー - 『せめて夢の出口に連れてって』『いつか夢の出口で待っていて』

社員 on the beach - 『誰にだってそんな時もあるでしょ?』

プッシュプレイ - なし

何度も - 『じゅう数えるのはだぁれ?』

 

m-CAVI 収録

 

ハネウマライダー - 『オンボロに見えるかい?』

BLUE SNOW - 『どんなふうに答えるのだろうね』

NaNaNaサマーガール - なし

DON'T CALL ME CRAZY - 『もう次のヤツかい?』

ジョバイロ - 『人は何で測るのだろう?』『僕はどんな言葉にしよう?』

m-NAVI 3 "Ready? Silvia, Geronimo, and Lily?" - なしだがタイトル。

横浜リリー - 『こんな結末じゃなかったはずよ』

m-NAVI 4 "Let's enjoy till the end" - 『Have you had fun from bottom of your heart, the music cabinet?』

ライン - なし

グラヴィティ - 『まだ一人揺れるのはなぜ?』

 

ポルノグラフィティ 収録

 

ウォーカー - 『満足かい? マイブラザー』

ベアーズ - なし

農夫と赤いスカーフ - なし

鉄槌 - 『掘ってるんだ手伝うかい?』

ロックバンドがやってきた - なし

Please say yes, yes, yes - 『what can I do?』

 

∠TRIGGER 収録

 

∠RECIEVER - 『意味のようなものがあるのか?』

瞳の奥をのぞかせて - 『あの黒い車はどのあたり?』

ネガポジ - なし

クリシェ - 『それでもいい?』

IN THE DARK - 『誰が味方? あんたは敵?』

この胸を、愛を射よ - なし

光の矢 - なし

今宵、月が見えずとも - 『今宵月はどこを照らすの?』

 

PANORAMA PORNO 収録

 

2012Spark - 『では誰のための時代か?』

メジャー - 『なあ君が見てる景色はどうだい? なあ君が作る世界はどうだい?』

EXIT - 『涙をうかべて「自分勝手」と責めるかい?』『笑えていたかい? 泣けていたかい?』『何が大切?』

星球 - なし

素敵すぎてしまった - なし

ゆきのいろ - 『消えてしまわないかな?』『見つけられる?』

はなむけ - 『どこの誰が飲む?』『何を見せる?』

 

RHYNOCEROS 収録

 

ANGRY BIRD - 『ヤツは誰?』

オー! リバル - 『もし会っていたならどうだったろう? 手と手を取り合えたかな?』『どこへと我をいざなう?』

Ohhh!!! HANABI - 『あっちそっち? こっちどっち?』

Hey Mama - 『Why don't you just get along well?』

俺たちのセレブレーション - 『ここはどこ? 私はだれ?』(※2)

Stand Alone - なし

ワン・ウーマン・ショー ~甘い幻~ - 『その胸に浮かんだ答えは何?』

AGAIN - なし

Good luck to you - なし

ミステーロ - 『ほんの少し戸惑ったのはなぜ?』

 

アルバム未収録

 

ダイアリー 00/08/26 - 『僕を見かけたりするだろう?』『喜んでくれているかな?』『僕にがっかりしているかな?』『触ってはいないかな?』『僕のはどうかな?』

いつか会えたら - 『そこに広がってるならいいよね』

サボテン Sonority - 『何処に居るの?』『どんな言葉待ってたの?』『僕の気持ち何処へ行った?』

別れ話をしよう - 『このこおり溶けるまで恋人でいようよ』

狼 - なし

TVスター - 『なんだ? アーティストって 悲しきTVスター?』

蝙蝠 - 『触れてもいいかな?』

月飼い - 『その舟にちゃんと乗れたかい』

Hard Days,Holy Night - 『何に変わるんだったっけ?』

ラック - なし

Anotherday for "74ers" - なし

 

まほろば○△ - 『なぜ体と気持ちを競わす? そういう自虐的な趣味なの?』『ふられたりぢたでしょう?』

フィルムズ - なし

天気職人 - 『ずいぶんぐずついた僕の背中を押して』

PRISON MANSION - なし

タネウマライダー - 『先にどっちが欲しい?』『えっ? 君、酒飲めないんだっけ? ピアスもあいてない?』

ウェンディの薄い文字 - 『不吉に並べてしまう?』

It's on my mind - 『みんな楽しく暮らしているかなぁ? 僕を覚えてくれているのかなぁ?』

あなたがここにいたら - 『不甲斐ない僕を責めるかい?』

オニオンスープ - 『あと何枚お皿を洗いましょう?』

痛い立ち位置 - 『その真ん中にいるんだろ?』『本当は泣いてるの?』『独りは嫌いかい?』『このままじゃ哀しいでしょ?』

ナイトトレイン - 『地の果てはどんなもんだった?』

 

ギフト - なし

ポストマン - なし

Love,too Death,too - 『意気地のない僕を笑うかい?』

A New Day - 『君だってそうだろ?』

m-FLOOD - 『なぁそこには何にもないだろう』

約束の朝 - なし

小規模な敗北 - 『白旗を振ったら許されるの? そもそも僕など相手にしない?』『君も同じだろ?』

邪険にしないで - 『変わらんもんだってあろぉ?』

煙 - なし

マイモデル - 『切られ役に見えるかい?』

やがて哀しきロックンロール - 『愛の歌でも欲しがるかい?』

 

ルーズ - なし

瞬く星の下で - 『君は子供っぽいと笑うかい?』

青春花道 - 『何を殴ればよかっただろう?』

スロウ・ザ・コイン - なし

みんなのカープ - 『狙っているか?』『バットを置いてはいないか?』『この声が聞こえるかな?』

空が青すぎて - なし

THE DAY - 『明日はどっちだ?』『そこで思い描いたことまで恥じるのかい?』『それでも行くというの?』『本当は怖いんじゃないの?』

My wedding song - 『きっと頼りなく思ってるんでしょう?』『何が映ってる?』『あなたの子供のままでいていいでしょう?』

LiAR - 『密やかな声は本当?』

Part time love affair - 『ありのままに残らず話してしまうの?』

Montage - 『誰の運命を翻弄しているの?』

 

……以上です! 疲れた……。

というわけで結果は122曲中86曲。実に約70%の割合で晴一は問いかけているということになるわけです。いやはや、やっぱり予想通り、いやそれ以上に問いかけていますよね。

検証中に気付いたのですが、これを「問いかけ」ではなくて「語りかけ」にしたらほぼほぼ100%になっちゃうんですよ。小難しい歌詞なのに親しみやすいところに晴一歌詞の、ひいてはポルノグラフィティの魅力があるのではないかと、そう思った次第です。

 

それでは。

 

(※1)これまでの検証系。

当日とクリスマスソングのお話。 - べっかん

最強のシングルのお話。 - べっかん

最強のアルバムのお話。 - べっかん

(※2)晴一と昭仁の合作。この他にもTamaとの合作やPorno Graffitti名義での作詞合作があるが、この曲のみ、どちらがどの部分を担当しているのかがはっきりしているのでカウントしました。