今年こそは年内に! いけました。間に合いました!
年内にやってこそなんかやってる意味がると噂の『今年の良かった曲トップ20』~~~!
例によって順番も明日になれば気分で変わるし、現にリストアップしてから今日までで2、3回変わってるのでその辺はそんな感じだとお考えください。それではどうぞ。
⑳ 唱 / Ado
艶っていうんですか、Adoにしかできない艶のある歌唱法を余すことなくブチ込んだオンリーワンの曲だと思います。もう全部すごい。
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⑲ Don't Let Me Go / Somewhere
ウィスパーボイスで浮遊感のある楽曲。年初にリリースされたからか今年かなりの頻度で聴いていたらしい。もちろんそれで違和感なく受け入れているので心に残る曲ですね。
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⑱ GOLD / PEOPLE 1
もはや推しバンド。当然今年一番聴いているアーティストでした。今年も粒ぞろいの楽曲をありがとうの気持ちです。
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⑰ チルチルクラブ / グソクムズ
今年初めて知ったんですが、シティ・フォークバンド、はっぴぃえんど等に影響を受けたとある通りスッと受け入れられる心地よさがとてもいいバンドですね。
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⑯ 夢はさめても / TOMOO
他の人が挙げているのを見るに、どうやら今年はともおの年だったらしい。ファーストアルバムも出したし、いろんなところで取り上げられて飛躍の一年だったと思います。僕はともおのダンサブルな曲が好きなのでこれで。
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あっ、○○の年と言ったら今年はもう彼女らでしょう。88risingとの契約後はワールドワイド向けの曲が目立っていたけど、『オトナブルー』の大バズり後に『一時帰国』(アルバムタイトル)してのこのアップテンポは「おかえり」の一言でした。
余談ですが、2021年3月の座談会*1でPEOPLE 1と並んでこの新しい学校のリーダーズも挙げていたんですが、去年のPEOPLE 1の躍進だけでもすごかったのに、今年の彼女らはすごすぎてドン引きレベルでしたね。当時の僕に紅白出るよって言っても絶対信じないな。
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⑭ カレイドスコウプ / NIKO NIKO TAN TAN
NIKO NIKO TAN TANももはや推しグループ。やはりどの曲もいいんですけど、直近リリースでオシャレ感マシマシのこの曲にしました。
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⑬ 回せ回せよ哲学を-Imagine- / Sean Oshima
80年代のアメリカンポップなテイストってだけでテンションあがる~! な一曲。さわやかな歌声してるからの先入観もあったけど、さっきMV初めて見てこんなに学ランが似合わんもんかねと思いましたね。
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⑫ VOLCANIC EMOTION / バイレファンキかけ子 feat. valknee
今年一番のわけわからん曲。わけわからんままに2分を駆け抜けていくのが気持ちいいのにヌメっとしててクセになるわけですよ。
ちなみにバイレファンキはブラジルのなんかパーティーでアッパーなジャンルらしいです。
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⑪ きかいにおまかせ / 家主
『スピッツ草野マサムネのロック大陸漫遊記』でも取り上げられたことも記憶に新しい曲。今年はなんだか家主をよく聴いた気がします。その中でもうねるような音使いが心地いいこの曲を選びました。
余談ですが、ロック大陸の同日の回でilliomoteも取り上げられていて、2曲知ってる曲が取り上げられるのは珍しいのでうれしかったですね。っていうかイリオモテって読むの初めて知ったね。
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➉ 挫けNight / 気づいたら劇団
大阪・堺発、4人と1匹のキラキラミュージカルバンド。90年代初頭のガールズバンドみたいなテンションで「夜は帰りや~」っていう内容を歌うギャップがとてもよかったですね。現代でこれやるって大阪ですね~。
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⑨ Special Days / Joint Beauty feat.藤井隆、ピーナッツくん
藤井隆というだけで間違いないのは間違いないのですが、さらに昨年末から今年にかけて大バズりしたピーナッツくんとそれをブッキング面でもサウンド面でも引き合わせたJoint Beautyに拍手な一曲ですね。
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⑧ ゆうがたフレンド(USEFUL SONG) / 大滝詠一、鈴木慶一(冗談ぢゃねーやーず)
大滝詠一氏のアルバムに収録された完全未発表の新曲。元々とんねるずに書き下ろした曲で作詞は糸井重里。それがボツになり、糸井が詞を流用する形でムーンライダーズの曲としてリリース(こちらの作曲は白井良明)。……という経緯もある、かつてムーンライダーズの鈴木慶一と2人で結成してアルバムに1曲収録された冗談ぢゃねーやーずというユニットを50年ぶりに復活させた形で生まれたという、なんとも前置きが長すぎる一曲。
すごくハッピーなアレンジに哀愁漂うボーカルと歌詞が沁みる。こうありたい。
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⑦ G.A.D / QUBIT
ボーカルDaoko、ギター永井聖一をはじめとするそうそうたるメンバーで構成されたスーパーバンド。特にこの曲はテクノっぽいメロディのコーラスなど、上記の情報を知らずとも頭にこびり付いたクセになる一曲。
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⑥ さようなら、サイエンスフィクション / Mom
やっぱ好きですわエレクトロ。そう思わせる一曲。一曲の中にいろんな要素が詰まっていて2度3度聴いても新鮮な曲ですね。
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⑤ 1096 / Cody・Lee(李)
ボーカル・高橋響の高校時代(=1096日)を綴った一曲。僕はCody・Lee(李)の割とおちゃらけた曲が好きなんですが、「こんな幅も出してくるんか!」と感心しましたね。思っていた以上にCody・Lee(李)に魅せられていたということや、自分の高校時代がうるう年の関係で1095日しかなかったこととかいろんなことに気づいた一曲です。
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④ タオルケットは穏やかな / カネコアヤノ
シューゲイザーのようなサウンドにカネコアヤノの伸びやかなボーカルが映える一曲。今までちょこちょこ聴いてはいたんですが、この曲で一気に引き込まれましたね。上半期よく聴いてた気がする。そして、なんか今年4:3のMV多いね。
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③ ミュヲラ / 幽体コミュニケーションズ
幽体コミュニケーションズは一度聴いたら頭から離れないリフ(トラック?)を毎回持ってきてくれて困る。そこに素朴な男女ボーカルがマッチしていて最高。これから新曲を聴く楽しみが増えた。
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② 尖らない大人になっても / お米の佃煮
よねくぼによる一人バンド。全楽器、全工程を一人でやるマルチさ、Twitter(現X)を見ているとボーカルギターを務める年齢バンドはもちろん、「今日は○○のドラムサポートです」とか「○○のミックス、マスタリングやりました」みたいなのが混在していて楽しい。
もちろんそれだけではなくて、さわやかなサウンドに「大人になるのはだっせえな 子供のままなのもだっせえな」みたいな引っかかるワードをサクッと入れていて一瞬で気に入って今年引くほど聴いた記憶がありますね。
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① The Local Pints / THE LOCAL PINTS
「クラフトビールに世界一あうバンド」のコンセプトをもとに醸造所のハウスバンドとして結成されたバンド。醸造所でフェスも主催(MVはそのフェスでOAとして出演した時のもの)しており、出演者もなんか良かったし、クラフトビールの出店がズラッと並んでいるみたいなのでこりゃ一回行ってみたいなと思った次第です。
青空の下でこの曲を浴びながらビールを流し込むのを想像しただけで1位になりましたね。
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以上です。今年はいつにも増してバラエティに富むほどいろいろ聴いてた感じがありますね。いや、いろいろ聴いてたからこそ奥底にある好みがはっきりした感もある気がする。
あとスピッツは『美しい鰭』をはじめアルバム曲が入るのは当たり前のことなのであえて外してあります。当たり前のことなので。
そんな感じの2023年でした。よければ聴いてみて、プレイリストに入れたりなんかして素敵な年末をお過ごしください。
それでは。