べっかん

ヤマグチジロウの諸々の別館。長文を書きたいお年頃。

傾向とテレビ局のお話。【テレビ朝日編】

 

やあ、ヤマグチジロウだよ。

 

さあさあこれまで何度も触れている通り僕はテレビ、特にバラエティ番組大好き人間なのですが、それについて最近いろいろと気になることがありまして、それをまとめてみようかなと思いまして。

それは何かっていうと、テレビ局ごとにバラエティの傾向みたいなのあるよねということで、もちろんそれはとてもとても1つの記事では(僕の思うちょうどいいサイズに)収まりきらないので分けて書いているいよいよ終盤、第五弾です。

 

第五弾はテレビ朝日。シウ漫画を描きながら書こうと思っている間に何やら騒がしいことになっていますが、そんなとこには全く触れずにバラエティ番組のことだけに集中しようと思います。政治の話と乾いた枯れ草は燃えやすいですけんね(華丸顔)。

 

さて、渾身の華丸顔が決まったところでテレビ朝日に感じるバラエティ番組の傾向は企画の鬼の局です。

まずテレ朝のバラエティにおける最大の特徴とも言えるのが通称・ネオバラ枠の存在です。僕らの世代では説明不要の番組である『内村プロデュース』や今なお各界に影響を与えている『アメトーーク』など伝説級の番組を生み出し、『銭形金太郎』や『Qさま』などのゴールデン番組も多く輩出している月曜日~木曜日の23時10分頃に始まる番組枠。

テレ朝のバラエティはここを中心に回っていると言っても過言ではないでしょう。というのも、テレ朝は意外とゴールデンでのバラエティが少ないんですよね。今(2018年春)現在で約10番組。同日本テレビの半分にも満たない数字です。そうありながら全体でのバラエティ番組の数では他局との差はそれほどない。つまり深夜番組の数が特に多いというわけですね。

 

そんなただでさえ多くの番組がひしめき合っている深夜枠の中で、特にテレ朝が企画の鬼だと感じられる番組枠があるんです。その名も『第2企画工場』です。

もうその名が指し示していますが、これが番組名というわけではなく、ネオバラのようにあくまで枠の名前なんです。

『みんなのスゴイ超えちゃいました』、『あの頃どうかしてました』、『#笑う140字』、『30年前と変わらない景色』、『プレゼントX ~アノ人からのいただき物語~』、『マネーの成功グラフ』、『お仕事参観日!』……これはこれまでその枠で放送されてきた番組です。ただし、今年に入って。なんとこの枠、2週ごとに新しい番組が入れ替わり立ち替わり。まるで戦国期のお城を各地の武将たちが争い手に入れたように一つの枠を争っているのです(『あの頃~』のみ複数回登場)。

ここでハネた番組が『爆問ファンド マネーの成功グラフ』のようにネオバラの後ろの枠に進出したり『世界はたった6人でつながる』のように深夜ながら単発での特番になったりしており、企画の鬼たる熱いものが見られる枠です。

 

番組としての企画だけでなく、番組内でも様々な企画を試しているものが多いのもテレ朝の特徴です。前述の『内村プロデュース』や『タモリ倶楽部』、『くりぃむナントカ』から現在の『くりぃむナンチャラ』に連なる番組群のように毎週(前後編の場合もあり)異なる企画を次々と打ち出す番組はもちろん、『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』や『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』のように、元々は多くの企画を持ち寄る番組内容だったものが、持ち寄った企画の中から特にハネたものを軸にした内容に変更しゴールデンに進出した番組も数あります。

また、深夜の帯番組である『お願い!ランキング』でも多くの企画を試し、『中居正広の怪しい噂の集まる図書館』などの番組立ち上げに流用されていたり、とにかく途方もない量の企画が泡沫のように表れては消えており、そこからさらに泡にもならないような企画があったと考えると、気が遠くなるような数を打っていることが分かります。まさに鬼の如し。

 

そしてそういう企画を数打っているからこそ、『中居正広の怪しい噂の集まる図書館中居正広の身になる図書館』や『アップデート大学激レアさんを連れてきた。』のように普通ではなかなかいい成果を得られないイメージのある所謂テコ入れの案件でも結果を出した上にゴールデンやネオバラ枠に昇格するという結果を出せているのでしょう。

 

こういった深夜でのお試し企画番組なんかをチェックしていると「おっ、あの企画、番組になったんだ」みたいな、ちょっとした親心みたいなものが芽生えたり、昇格するにあたってどんな変更点があるのかなという目線で番組が楽しめるのでオススメですよ。

 

それでは。

※傾向とテレビ局のお話アラカルト

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